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4月27日 マルノウチリーディングスタイルnote店

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マルノウチリーディングスタイルです。


以前、近所の本屋さんに行ったら面白そうなタイトルの本を見つけました。
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』という本です。
家に帰ってからインターネットで検索すると、2010年に出版された本のようでした。(あと皮肉にも電子版も売っていてちょっと笑いました。)
しばらく経ってからどうしても欲しくなって買ったのですが、書店員としても、読書好きとしても、紙の本の在り方について考えさせられる一冊でした。
そして紙の本だけではなく、もうこの世から消えてしまったものや、もうすぐ絶滅してしまいそうなものが気になり始めました。
たとえば、「絶滅危惧種」。
生態系の変化により自然に絶滅していくものもあれば、人間の科学の進歩により絶滅に追い込まれている生命・・・。
世界的な問題ですが、いまいちピンとこない人もいると思います。
インターネットで調べれば調べるほど、「うそ・・・こんなに深刻なんだ・・・。」と驚かされます。


そこで今日は、絶滅危惧種を中心に、その他様々な視点から捉えた「絶滅」に関する本を紹介していきたいと思います。
一緒に考えてみませんか。
(杉浦かおり)


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冒頭でもお話した本です。「紙の書物に未来はあるのか」という問いに対して、対談形式で語られていく文化論。本を愛してやまない方々に読んでほしい一冊です。私も読み終えて、紙の本が愛しくてしかたがなくなりました。(杉浦)

長江さんによるレビューもあります。



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すでに絶滅してしまった生き物たちが、自らが絶滅した理由を淡々と語っていきます。切ないけれど笑ってしまう、お子様から大人まで楽しめる一冊。全70種たちの悲痛な叫びを聞いてあげてください!(杉浦)


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人類史研究の最前線がここにあります。私たちはどう生まれて、どう生き残ったのか。朝コーヒーを飲んでパンをかじって会社に行き、一生懸命働いて、夜はお風呂に入って癒されて、テレビを見ながらお風呂上りのビール!“当たり前”だと思っていたことが実はすごいことなんだな、と改めて認識しました。(杉浦)



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もうすぐいなくなってしまう生物を紹介しながら、生命、進化の謎を解き明かしていく本。過去約6億年の間に、地球では6回もの大量絶滅が起きているそうです。我々人類は今後どうなっていくのでしょう!(杉浦)


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世界各地を飛び回り、絶滅の危機に瀕した野生動物の姿を写真におさめるティム・フラック氏の写真集。地球最後のキタシロサイ、棲家を追われるホッキョクグマ・・・写真にうつる彼らの儚げな表情に、息を呑みます。(杉浦)


いかがでしたか?

それではまた夕方にお会いしましょう。


マルノウチリーディングスタイルは、東京駅出てすぐ、KITTE内4Fにあります。営業再開後のご来店お待ちしています!


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