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声優界の訃報、歯止めかからず 田中敦子、逝去 3回目ワクチン接種済み

声優の相次ぐ訃報が止まらない。

一番、衝撃的だったのは、田中敦子の訃報だ。

過去に「ジョジョの奇妙な冒険」、「攻殻機動隊」、「呪術廻戦」、「葬送のフリーレン」などに登場するキャラの声優を担当し、2019年度には声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞した。

そんな彼女が今月20日、亡くなっていたことが、息子で声優の田中光が自身のXで報告したことで判明した。

享年61歳だった。

田中光は「いつもお世話になっている皆様へ。令和6年8月20日、私の実母であります声優 田中敦子が永眠いたしました。田中敦子を愛してくださったファンの皆様、生前お世話になりました業界関係者の皆様、本人に変わりまして深謝いたします」と投稿した。

「このような形で親子関係をお伝えすることとなりまして、非常に残念でなりません」と続けた。

「本人の意向により具体的な病名は伏せさせていただきますが、約1年に及ぶ闘病生活も含め、真面目で凛々しく、ちょっぴりお茶目な、田中敦子らしい人生だったように思います。こんなに自慢の母を持つことができ、本当に幸せです」と記し、病名は不明であること、闘病生活を送っていたことが分かる。

多くのファンや関係者がご冥福を心よりお祈り申し上げている中、Xから、彼女が過去にワクチンを接種していたとの情報が入る。

2022年3月12日時点で既に3回目を接種していたことが伺える。

当時の重圧な同調圧力や偽善思いやり風潮を鑑みると、接種せずにはいられない状況だったことが容易に想像できる。

61歳というと、まだ高齢者ではない。若すぎる死だ。

ここで現時点で声優業界で亡くなった方を振り返ってみる。

3月4日には、「ちびまる子ちゃん」のまる子役のTARAKO(63)が死去。
4月18日には、「ちびまる子ちゃん」の山田役の山本圭子(83)が敗血症で死去。
5月20日には、「ルパン三世」の峰不二子役の増山江威子(88)が肺炎で死去。
6月19日には、「パーマン」のパーマン1号役の三輪勝恵(80)が急性肺塞栓症で死去。
6月26日には、「金田一少年の事件簿」の金田一一役の松野太紀(56)が右大脳出血で死去。
7月12日には、「ドラえもん」の野比のび太役の小原乃梨子(88)が死去。

ご高齢と言われれば、それまでだが、しかし、政治家はどうだろうか?

麻生太郎(83)、小沢一郎(82)、二階俊博(85)など、皮肉にも弱まるどころか現役並みの権力で意気揚々としている。

何でもかんでもワクチンと結びつけるなと思う方もいるだろうが、実際にワクチンで亡くなっている方はいるし、高齢でも、この両者の「差」は一体、何なのか、不自然に思う方が自然である。

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