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農業の自由剥奪 4月から施行のヤバい法律 「食料供給困難事態対策法」

フジテレビ・中居茶番騒動の裏で政府がとんでもない法案を可決していたことが再び、掘り起こされている。

それが食料供給困難事態対策法。

この手のやり口は政府常套手段の芸能人スキャンダルによる政治スキャンダル隠し、または、ショックドクトリンだ。

元々、去年の6月に可決、成立したのだが、このヤバい法律が今年4月に施行されるということで再び注目を浴びている次第である。

この法律は、異常気象や国際情勢の悪化などで米や麦など、主要な食料が不足した場合、その深刻度によって生産や出荷の調整を要請、または指示できるという食糧安全保障の強化に向けたものだが、皆がこぞってヤバいと言っているのは、ただでさえ、脆弱で余力のない国内生産基盤に増産を課し、さらには従わない場合は罰金(20万円以下)も課すところだ。

こういった農業の自由の剥奪を背景に、「農業を知らない人が作った法律」とも言われている。

本当に求められることは有事の行き当たりばったりの食料不足対策よりも、平時の農業基盤の強化を優先することだ。

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