2022-08-11 創作ログ #1
初句, 連想短歌 by RIUM
***イメージ詠
(これがある)(まだ大丈夫)と目を閉じて失望・絶望 また陽は昇る
***ヒーロー
君の背を透かし見つめる世界には向日葵の花がくるくる咲(わら)う
***イメージ詠
なにとなく差し出す傘に入った日 天上の青 きみを思ゆる
***夢でだけ
夢でだけ靭くあれる僕たちのNumericな夏がはじまる
***イメージ詠
「卵いる?」あなたの投げた言の葉がやさしく呼吸(いき)を奪ってく
***イメージ詠
街ねむる 惹きあう星の降りしきる 隣に立てる私でありたい
***青色の
青色のネオンひとつを飲み干して飛び込んだのは鷹の目の群
***イメージ詠
orizzonte 水の還る玉響のかそけき波にあの人がいる
***今日もまた
今日もまた君の信じた明日がきて隣の部屋のパキラが折れる
***昨日まで
昨日まで探していたのは夕立の夏雲の間に垣間見た虹
***遅くまで
遅くまで待ってくれてありがとう もうこの地球には誰もいないけど
***もしかして
もしかして今もあなたは泣いてるの優しい顔で手を差し出して
***イメージ詠
こんなにもたくさんのモノがあふれてて君のことだけ見つからない
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