2022-09-15 創作ログ #1
初句, 連想短歌 by RIUM
***少しだけ
少しだけ湿気の抜けた教室で見つけた傘になりたくて泣く
***とりあえず
とりあえずビールを頼んでいたぼくの横 薬のようにうたた寝の君
***「記憶」
たちどまる 瞼裏の虹のいろどりのあざやかなほど打水遠のく
***最後まで
最後まで呑み込むガラスの感情論ぼくの胃の中凝って割れて
***「ドラえもん」
キミと会うかわいい色したあの扉 作りたいから大人になったよ
***イメージ詠
照らしだす狭間と間のいとけなきこめかみ