現代人の疲れは身体の疲れじゃなく○○疲れ!?
現代人は常に疲れています。
かくゆう私も、年々疲れやすくなってきている実感があります。
それもそのはず、毎日毎日PCの画面とにらめっこして、隙間時間はスマホを触っているので、慢性的な脳疲労状態に陥ってます。
これはおそらく、私だけではなくて現代人のほとんどがいることではないでしょうか。
そうです。現代人は身体的な疲れではなく、みんな慢性的な脳疲労を抱えています。
たとえば、私たちの1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分と言われています。しかし、脳のキャパ自体はその時代と変わりません。つまり、脳のキャパは同じなのに情報量だけ多くなっているので、脳が処理できていない状態なのです。
これが慢性的な脳疲労の原因です。
実は、この脳疲労の原因を取り除く方法がたったひとつだけあることがわかっています。
そのたったひとつの方法とは・・・
その前に、現代人の集中力はご存じですか?
人間の脳は基本的にマルチタスクができません。にもかかわらず、テクノロジーの発展でみんなマルチタスクをやろうとします。
たとえば、仕事しながらチャットの対応もしたり、LINEの通知調べたり、別の作業しながら、別の電話にでたり…
まだまだたくさんありますが、これらが原因で現代人の集中力は実はたったの6秒だと言われています。
6秒と聞いてもピンとこないかもしれませんが、金魚の集中力よりも低いんですね。
常にスマホを持ち歩いてSNSをチェックして、と注意散漫な生活を送っている間に、ひとつのことに集中できなくなっているのです。
これも、脳疲労の原因となっています。
では、その脳疲労を解消するたったひとつの方法とは何だったのでしょう。
それは『マインドフルネス』です。
マインドフルネスは『今、ここ』に集中する呼吸法のことで、集中力を高めたり創造力を高める効果があります。
たとえばGoogleをはじめとする世界の名だたる大企業もマインドフルネスを取り入れており、一流のエリートやアスリートもマインドフルネスを取り入れています。
人間は、常に過去と未来を意識して生きています。この思考が脳を疲れさせる原因といわれています。『いま、ここ』に集中していないから、過ぎ去った過去にとらわれたり、まだ来ていない未来に悩んだりして、無駄に脳の浪費している状態です。
この状態を抜け出すために『マインドフルネス』があります。
マインドフルネスは呼吸に集中することで、『今、ここ』に意識を集中し、過去や未来の余計な感情を排除します。
この状態のことを究極の集中状態『フロー』と呼び、高い脳のパフォーマンスを発揮することを可能とします。
そのため、世界中のエリートがマインドフルネスを愛用するのです。
日本ではマインドフルネスは瞑想という名前で昔から親しまれています。
結構歴史あるものなのですね。
私もマインドフルネスを毎日取り入れていますが、不安に感じることや、悩み、イライラなど感情的なブレがあったとしても、やる前と後では全然気持ちが違います。
スッキリしすというか、前向きになれるというか、やった人にしかわからない、独特の充実感を感じることができます。
もちろん、脳がスッキリすると集中力も高まり、仕事への生産性が上がったり、寝付きがよくなったりして、日々の充実度が変わることを実感しています。
これが、脳疲労を解決するたったひとつの方法です。
今現在、脳疲労でお悩みの方は、ぜひ試してみてください。
1度で効果がなかっても習慣化にすることで、徐々に変化が見られます。
一説によると、半年くらい瞑想を続けた人とそうじゃない人を比べると、脳波が全然違うそうです。
毎日少しづつマインドフルネスを取り入れてみましょう。
参考になりましたら。