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高校物理の驚きの活躍⚡臨床検査技師科で物理が役立ち中

皆さんこんにちは🐰
本日は臨床検査技師科医用工学の授業で感じた "新たな気づき" についてお話ししたいと思います!

臨床検査技師科での学び高校物理の学習経験が役立っているという発見がありました🤩
これまで臨床検査と繋がる高校の理科科目と言えば…
生物や化学が主なものと思っていましたが物理も加えた方が良さそうです🤗

なぜそう思うのか?
その理由は高校物理医用工学という分野に繋がっていると体験したからです!
医用工学は主に臨床工学士の方々の専門ですが臨床検査技師科でもその基礎的な内容を学びます!
例えば心電計超音波機器などの医療機器の原理には電磁気学(いわゆる電気回路)や波動(超音波は音波の一種)が関わっています🌊
まだ授業は2回ほどですが,クーロンの法則を用いた引力・斥力の大きさや抵抗での電位降下を計算しました⛷️
また超音波の伝播速度に関しては生理機能検査学でも扱われており媒質の性質と速度の関係なども理解していきます🔊

こうした内容の難易度高校の物理基礎や物理の教科書の例題や基本問題と同じ程度のものが多い印象です!
もちろん高校理科と国家試験では出題の意図や観点が異なる点もあります!
ですが高校の理科で頑張ったことは国家試験の 1 問 2 問に活きる可能性があると感じています!
なお「高校で学んでいないから先で困る」ということはありません!
高校で物理を学んでいなかった方も専門学校や大学で必要な分だけ学べば大丈夫です!

第70回臨床検査技師国家試験問題(午前)96問の例を見ていただくと…
高校物理のキルヒホッフの法則の理解で解ける内容が出題されています!

第70回臨床検査技師国家試験問題 (午前) (PDFファイル) より転載

厚生労働省のウェブページにある試験問題と高校生向けの解説授業を見比べてみてください🌱

映像授業 Try IT 【高校物理】 鈴木先生の解説

「ただよび」【物理】電磁気 飯泉先生の解説

高校生の皆さんは「高校で学んだことが本当に将来役に立つのだろうか」と思うことがあるかもしれません🤣
また教材研究を熱心にされている先生方も「生徒が学ぶ内容が未来にどう繋がるか」不安を感じることがあるかもしれません🤣
私の経験を通して言えることは…
高校で学ぶことは決して無駄にはならない!どこかで必ず役立つ知識となる!ということです!
ぜひ皆さんも自信を持って学びを続けていってください💕

((追記)) 11/17, 2024
この記事で取り上げました電磁気に関する内容は高校理科「物理基礎」の上位にある「物理」の中で取り上げられるものを含みます!
臨床検査技師の国家試験の過去問を見る限り…
医用工学の領域 (黒本でいうと Vol. 8) に対応する程度の高校物理であれば以下の一冊の知識が頭に入るとかなり楽になると思います!

あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございます!
この記事が読者の皆さんの学びのサポートの一助になれたら嬉しいです🌟

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これからも皆さんと一緒に学びを深めていきます!
それでは次回の記事でお会いしましょう💕

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れいれい🌎学び続ける先生
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