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口下手な人の特徴と対処法

・うまく話が伝わらない
・何と返していいのかわからない
・どう返答したら良いか悩む

など
コミュニケーションが苦手で
自分のことを
口下手だなと
感じている人も
多いのではないでしょうか。


私が働いている職場の勉強会の中で

「自分は口下手だと思う人?」

と講師が質問したら
その場にいる6〜7割の人が
手を挙げたりしていまして

多くの現代人が
自分自身を
口下手と思っていたり
コミュニケーションが苦手

と考えているのでしょう。


その悩みの深さも人それぞれでしょうし

私にも
「会話が続かないんです。
 何て返事すればいいのかよくわからなくて…」

と相談される方もいました。


そこで今日は
口下手な人の特徴と対処法
について書いていきます。


◯口下手の人ほど相手を信頼してない


ではまず結論なんですけど
口下手の人ほど
相手のことを信頼していない場合があります。


どういうことかというと

うまく伝えなきゃ
面白く返さなきゃ
正確に話さなきゃ

と考えて過ぎてるからで
多少うまく返せなくても
相手は拾ってくれます。

そして
その意味を考えてくれたり
取捨選択して
コミュニケーションをしてくれることが
多いです。

でも
相手に対する
信頼を無意識に下げてるから

自分が上手く話して伝えなきゃ!

と思っている
ということなんです。


相手の話を包括的に聞いて
その感想を言語化して
本質を話そうと
しないくても良いんです。

◯口下手な人はリアクションに力を入れろ


上手く返そうとするより
まず口下手な人が
気をつけるべきことは

表情手振りです。


実は人間のコミュニケーションは
言葉の情報よりも
表情や手振り
声のトーンなど

言葉以外の部分から
多くの情報を得ている

と言われます。

言葉によるコミュニケーションを
言語的コミュニケーション
バーバルコミュニケーション
と呼ぶのに対し


表情な仕草や態度によるコミュニケーションを
非言語的コミュニケーション
ノンハーバルコミュニケーション
と呼びます。




コミュニケーションで伝わることを
全部で100%とすると
バーバルの割合は7%
ノンバーバルは93%

(話し方-口調、抑揚、語調の
 強弱などが38%
 ボディーランゲージ-表情、身振り手振り
 姿勢などが55%)

といわれています。


想像以上に
言葉での情報量って少ないですよね。


ノンバーバルなコミュニケーションの中でも
表情や手振り身振りによる
印象が大きいわけですから

そこに意識を向けておくことが
どれだけ大事か
ってことですからね。


◯素の顔に注意


じゃあどうやって表情に
気をつければ良いか?

というと
素の顔にならないことが大事です。

ここ数年
コロナの影響もあり
みな人と話す時はマスクをしてましたから

無表情でいても
あまり影響はなかったと思います。

しかし
徐々に人前でマスクを外す人も増え

自分の顔を見られている
という意識をしばらく持っていなかったので
つい素の顔になって
人の話を聞いている

という状況になりがちなんですよね。


基本は相手の喜怒哀楽に合わせて
コミュニケーションを
とることができれば
良いリアクションになっている
とは思うのですが

素の表情のまま
話を聞いていないかを
気をつけるところから始めましょう。


◯手振り身振りは相手の模倣をする


次に手振り身振りについてですが
大きなジェスチャーとか
いきなりやろうとしても
不自然になって
かえってよくないですよね。

特に日本人は
ジェスチャーすることに慣れていない人が
多い気がしますしね。


実は人から好かれる人の
コミュニケーションにおける
手振り身振りの法則
ってありまして

それが
相手の動きの真似をすることなんですね。


全く同じ動きをすると
そりゃ気味悪がられますが

手の動きや足の組み方など
相手と同じ動きを取り入れる人の方が
人から好かれやすい

という説があるそうです。


そのためには
相手の動きに注目して
相手に関心を寄せないとできない
ことなので

相手の話だけでなく
動きにも着目しよう
という姿勢も良いのかもしれません。


自分は口下手だと思う場合
考え過ぎてしまっていて
相手をもう少し信頼して

何を言うかより
どういうリアクションするか

という点に気をつけていきましょう😌

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