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虐待の漫画を読んだことで娘に優しくできた話

今日は日曜日なので
いつものメンタル系のお話ではなく
ただただ日記を書こうと思います。


先日、きっず遊園地に
娘2人を連れて行ったんですけど

そこで子供たちと遊びながら
妻と交代で面倒を見てたんですけど

そこに漫画コーナーがあって
妻が面倒見てくれている時に
久々に漫画でも読もうかと思って
物色してたんです。


普段、漫画はあまり読まないので
何を読もうか迷ってたんですけど

いくつかの漫画の1巻だけを読んでいたら

その内の1冊だけ
続きが気になる漫画が
あったんです。

「ちいさいひと」
という漫画なんですけど

児童福祉司の主人公・青葉が虐待を受ける子どもたちを救おうと奮闘する物語です。虐待の現場や親の葛藤に直面しながら、子どもたちの未来を守るために、仲間とともに最善の道を模索していきます。リアルな描写と社会問題への鋭い視点を通じて、児童虐待の現実や福祉の重要性を訴えかける感動作です。

というあらすじなんですが
児童虐待がテーマの漫画なんですね。


1巻の1話目のエピソードが
20代のシングルマザーと
6歳と2歳の娘の話で

ママは男にうつつを抜かして
2人の娘を育児放棄している話なんです。

2歳の娘が1歳半検診に
来なかったことや
児童福祉士が自宅訪問しても
娘に会えなかったことから
少しずつ虐待を疑い始めるんですけど

6歳の姉が
2歳の妹を懸命に面倒見るんですよ。

でも当然うまくできないじゃないですか。

だから部屋中にオムツや
ママが買ってきたコンビニ弁当が
散乱している状態で
少しずつ2人の娘も
元気がなくなっていくんです。

でも、時々ママが電話をしたりする時に
「ランドセルを買ってもらえる」
という期待だけで6歳の姉は
頑張るんです。

ママに認めてもらいたくて。


でもママは面倒を見ることなく
挙句には
ついに衰弱して泣かなくなった2歳の妹を
電話口にママに6歳の姉が伝えたら

「泣き止んでよかったじゃない」

と言う始末。


もうね、見ていて具合が悪くなるくらい
悲惨なんですよ。

この話の結末は
ぜひ実際に漫画で
確認してもらいたいんですけど

みんな笑顔のきっず遊園地で
私は泣いてしまいまして(笑)

ものごっつ悲しい気持ちになったんですよ。

ちょうどうちの娘も
6歳の2歳なので
リアルにイメージできちゃうんですよね。

漫画を読み終えた後に
ちょうどうちの2人の娘が

「アイス屋さんごっこしたいー!」

と言ってきたので
涙を誤魔化しながら


「いいよー!!!!!!!!!!!」


と二つ返事で
全力で遊んであげました(笑)

虐待の漫画を読んだ後に
娘達を見ると
守ってあげなきゃ精神が
もう沸きまくっちゃって

いつも以上にノリノリで
アイス屋さんの
店員とお客さん役をやってました(笑)


恋愛ものの映画を見た時に
恋人に会いたくなったりするように

児童虐待の漫画を読むと
子供にあって
愛情を注いであげたくなるということを
初めて知った
そんな休日でした。


お子さんを育てていない方でも
おすすめの漫画ですので
もし見つけたら読んでみてください。

特に子供に対して
優しくできないなーとか
最近厳しくし過ぎているなー
と思っている親御さんであれば
優しさなれるきっかけに
なるかもしれません😌

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玲/精神科ナース
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