マガジンのカバー画像

絶望の底から天国創造〜あの世の娘が教える天国の創り方〜

47
2018年5月娘が命を絶ち、社会を捨て引きこもった私が、自責→気づき→目覚めへと導かれ地上の天国に生きるまでになった過程を書いています。私にとって絶望は天国への近道でしたが、ここ…
運営しているクリエイター

#note大学新入生

24 子は親のもの?

娘たちのことを宝物だと思っています。子どもに対しても「ママの宝物〜」などと、抱きしめた時…

23 悲しみが教えてくれたこと

大事な娘が自ら命を絶つという出来事は、これ以上の悲しみはないと断言できる悲しいことでした…

22 「自分の責任」と「自責」

自分の責任を取ることと、自責すること。同じ漢字を使っているけれど、同じことではありません…

21 逃げる。スルーする。無視する。

タイトルの言葉にどんな印象を受けるでしょうか。以前の私だったら、そのような人様に失礼なこ…

20 笑顔は「なるもの」ではなく「なってしまうもの」

私は小さい頃よく母に「笑って笑って」と言われました。おそらくよく泣いたり怒ったりしていた…

19 挨拶をしない

高校生だった長女が命を絶った時、次女は小5、三女は小1でした。四十九日もまだ終えていない…

18無理して子育てを頑張っていた理由③

何かを無理して頑張ってしまう理由というのは、一つではなく、いろいろな要因が複雑に絡み合っているもので、絡み合っているからこそ、なかなかやめることができないのだと思います。それを一つ一つほどいていけたのは、やはり娘の死によって絶望して、社会とのつながりを断ち、何もせずに引きこもりをしたおかげだと思います。娘がくれたチャンスでした。 そのチャンスを無駄にしないよう、私は自分の知らない自分を知ろうとしました。自分を知ろうとすること。それは一番自分が望んでいたことかもしれません。な

17 無理して子育てを頑張っていた理由②

我慢や無理をしてまで子育てを頑張っていた理由はまだあります。その一つは子ども達を「弱い存…

16 無理して子育てを頑張っていた理由①

なぜ私は我慢や無理をしてまで、頑張って良い子育てをしようとしていたのかというと、もちろん…

15 子供に我慢しない親になる

私は自分がまだ母親になる前から、子育て知識はもともとある方でした。歳の離れた弟は自分の子…

14 アラフィフの反抗期<父親編>

私が「我慢なんかしなきゃよかった」と思ったことの中には、そもそも我慢だと思っていなかった…

12 夫に文句を言う

娘の死の絶望を二度と味わいたくないという思いから、自分の行いを振り返り、我慢をして世間や…

11 我慢をやめる

娘は遺書を残していたわけではないので、死を選んだ理由は未だにわかりませんし、また原因を知…

10 命日の過ごし方、我が家の場合

毎月の命日、そして祥月命日をどう過ごすかは、家族や信仰している宗教によってそれぞれだと思いますが、我が家の場合は少し変わっているかもしれません。この命日の過ごし方は、亡き娘がどうやって命日を過ごしてほしいのかを私達に教えてくれたものだと思っています。なぜならその日は我が家の特別な日だったからです。 実は娘が死んだその日は、夫の誕生日でした。我が家にとって家族の誕生日は、年に数回のお祝いのご馳走を囲む特別な日です。あの日も本当なら夜にお祝いの宴をするはずでした。 夫は自分の