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出会ったパンチラインを、いつでも見返せるようにメモしていきます。ハッとするひとこと、考えさせられるひとこと、面白いひとこと、日常をちょっと元気にしてくれるひとこと、芸術的なひとこ…
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「俺たちはみんな自意識過剰、俺が最初に認めたってだけ」 by Kanye West

「俺たちはみんな自意識過剰、俺が最初に認めたってだけ」 by Kanye West

前回は、ジェイZの「俺は自分の仕上がりを気に入っている」というパンチラインを紹介したが、こちらと同じく、ずっと記憶に残っているパンチラインが、こちらのカニエのもの。

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「俺は自分の仕上がりを気に入っている」 by JAY-Z

「俺は自分の仕上がりを気に入っている」 by JAY-Z

大好きなパンチラインというのは、想像していなかったところから、急に現れる。それはアーティスト本人の気合いの入ったアルバムの中にあるとは限らない。

僕の好きなジェイZのパンチラインのひとつは、DJキャレドが「ジェイZとナズを呼んだら最強じゃね」という感じで作った一曲の中にある。それがこちらのパンチライン。

以前、『洋楽ラップを10倍楽しむマガジン』でも本曲を解読したことがある。

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「うん、何でもいいけど、いつ荷物を取りに来れる?」 by Drake

「うん、何でもいいけど、いつ荷物を取りに来れる?」 by Drake

Drake - 「Circadian Rhythm」からの、ちょっと性格の悪いパンチライン。

おそらく状況としては、同棲していた元カノと別れた後の話だろう。元カノは言いたいことがたくさんあったのだろう。だから、ボイスメッセージで本音をぶつけてきた。それに対するドレイクの返信が、「いいから、早く荷物持っていってよ」だ。

ドレイクは、まさに「ヴィラン(悪役)」と呼ぶにふさわしい存在だ。人を不快にさ

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「長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい」 by 小泉進次郎

「長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい」 by 小泉進次郎

2回目から、早くもラッパーのリリックではなくなってしまったが、あらゆるパンチラインを集めていくのが、この連載の趣旨なので、さっそく道を外れていきたい。

小泉進次郎さんの政策は良し悪しがあると思うし、評価も人によって色々あると思うけれど、僕は今回の出馬宣言はとても良いと思ったし、少しハッとさせられたものがあった。

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「報われたら、超気持ちいい」 by Pharrell Williams

「報われたら、超気持ちいい」 by Pharrell Williams

「Piece by Piece」は、自分だけのやり方で、小さな試行錯誤(Piece)をどんどん積み上げて、それが報われたときの気持ちよさを祝福する曲。

ヒップホップの魅力のひとつは、洗練された比喩や言葉遊びが楽しめるリリックだと思うけれど、僕は意外とシンプルなパンチラインにも弱い。

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