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わたしが自分を知る、にこだわる理由(体編)

こんにちは、MANAです。

自分を知りたい、と強く思い始めたのは薬膳を勉強し始めた頃です。
薬膳の資格を取ったのが2016年。
なぜ薬膳を学ぼうと思ったのか。それは自分の体の弱さにほとほと嫌気がさしたからです。

皆で夜遅くまで遊んで、皆はその次の日もあまり寝ないで仕事に行く。
でもわたしはとてもじゃないけどそれができませんでした。
眠くて眠くてフラフラ。体調が万全に戻るまで1週間はかかりました。
その間も友達は夜飲みに行こうと誘ってきます。
とても楽しかったのでそれに応じる。フラフラのまま仕事に行く。

そのうちに扁桃腺が腫れ、高熱。数日間寝込むということもありました。
夜遅くまでハイカロリーなものを食べていたので、急性胃腸炎にもなりました。痛くて息をするのも辛いほどでした。

みんなは平気なのにどうしてわたしはこうなんだろう???????

疑問符ばかりが頭に浮かぶ。そんなとき。薬膳という考え方に出会いました。やっぱり食事だ。食事をちゃんとしよう。最初はそんな軽い気持ちで勉強を始めました。でも薬膳とは、その人の体調に合わせて食材を選び取り入れる。食事をオーダーメイドで考えるというものでした。

本当に目から鱗でした。だってテレビでは『これを食べれば痩せる』
『これを食べれば健康になる』そんな情報が溢れてたから。
わたしもその情報に踊らされていたうちの一人です。

でも健康とは、その人その人の体質に合わせて食材を変えるというものなんだ。だから一つ屋根の下に暮らしていて食事内容が同じでも風邪をひきやすい人、平気な人。太る人がいるのか。雷に打たれたようでした。

体質を知るってどういうこと?

では、体質を知るってどういうことでしょう?
それは、車で例えると分かりやすいかもしれません。
体の丈夫さをダンプと軽自動車で例えるなら、、エンジンのパワーや車体の強さの違いで比べる感じです。ダンプは大きなエンジンを持っていて、重い荷物を積んでも壊れにくい頑丈さがある。一方、軽自動車は小さなエンジンで軽快に走れるけれど、大きな負荷をかけると壊れやすくなるかもしれない、といったイメージですね。

わたしと遊んでいた人たち、夜通し遊んでもへっちゃらだった友達は『ダンプ』わたしは『軽自動車』だったわけです。
そりゃエンジンのパワーが違いますからついていけるわけないですよね。
これを知った時、わたしはわたしなりの楽しみ方で友達と遊べばいいんだと理解しました。

理解したら行動!

体力お化けだなと思う知人がいます。朝から晩まで遊んでいても疲れる素振りも一切見せない。羨ましいと思う反面、それに引っ張られてはいけないと自分を制御することができるようになりました。
無理をすれば体を壊し寝込むことになるからです。

わたしの1番の大敵は寝不足!
ここから喉の痛み、口内炎、胃腸の不調と繋がって最後は高熱がいつものパターンです。なので、眠気を感じる前に友達と別れる。もし大人数の場合は、自分だけ離脱するという形を取ってます。
正直、人数が多い場合は最初とても勇気が要りました。
ここで帰ったら次誘ってもらえないんじゃないか。そんな言葉が頭をよぎりましたが、わたしは正直に言いました。

「今日はとても楽しかった、もっと一緒にいたいけど、疲れちゃったからこれで帰るね。無理すると体調崩しそうだから。また遊ぶときは誘ってくれると嬉しいな」

これで強引に誘ってくる、もう帰るなんて付き合い悪いな、なんて言ってくる友達とはちょっと距離を置きます。これから付き合っていく上で自分とは体力差がありすぎますし、こちらの事情を汲んでくれそうにないと付き合っていくのが辛くなるからです。
でも大抵の人は、そっか!じゃあまた誘うね、と言ってまた誘ってくれます。人間関係が拗れたことはない、と自分では思ってます。

食べるものが変わった

薬膳を学んで、前から薄々思っていた『わたしは胃腸が弱い』
ということがよりハッキリしました。
ここから色々な不調が始まるということもわかりました。
なので、体調が良い時は食べたいものを食べる。
ちょっと疲れてるな、怪しいなという時は消化の良いものを。というふうに変わっていきました。
そうすることで、風邪を引く率がとても低くなりました。

肌が変わった

もうこれ以上に嬉しいことはないです。
今まで月に2万円以上も化粧品にかけていました。本当に負担でした。
だけど、これを使わないと肌の乾燥が防げなかったんです。
長い年月をかけて体質改善してきました。
そして今、わたしのスキンケアといえば。

太白胡麻油、これとフィジオジェルです。

これだけです。本当にこれだけ。
でも乾燥もしなくなりました。なぜ太白胡麻油を使っているかというと、アーユルヴェーダというインドの医学に取り入れられているもので
アーユルヴェーダでは炒っていないゴマ油をマッサージに使います。白ゴマ油などと呼ばれるもので、ポピュラーなのはスーパーなどで手に入る「太白ごま油」。ここから太白胡麻油を使っています。これで顔から髪まで手入れをしています。特に不便は感じません。

長い化粧品難民からようやく解放されました!
もうCMや口コミなどを気にする必要がなくなりました。楽!

今回は体のことに関して自分を知るということに拘っているわけをお話ししましたが、次はメンタル編をお話ししようと思います。
長々とここまで読んでくださりありがとうございました。
文章だとなかなかわかりづらいこともあると思いますので、いづれYouTubeで動画にもまとめたいと思います。

では次の記事でお会いしましょう!

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