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足すよりも引く

こんにちは!薬膳マイスターのmanamiです。
よく『この症状には何を食べればいいですか?』って聞かれるけど、だいたいの人は食べるよりも『やめる』ことを意識した方がいいです。というよりも、今は食べ物が溢れていて小腹がすけばなにか口にする。とても裕福な時代ではあるけれど、同時にいつも胃の中に食べ物が残っている、そういう状況になっている方も多いです。ファスティングやプチ断食など健康志向が高まっていて、健康と不健康な方の格差が大きいなと感じることもあります。

なので、不調で困ってる方はまず『胃を休ませる』事が重要です。StayHomeで家で過ごすことも多く、ともするといつも何かを口にしているという方も多いでしょう。
そんな方は想像してみてください。
37度の炎天下の下。食べ物を置いておいたらどうなりますか??
腐りますよね。体の中では消化しきれない食べ物がそんな状態で残り続けるのです。そうすれば消化器はきちんとした働きが出来なくなります。

『気血津液』は脾胃で食べ物の中から気の元となるものを取り出します。その脾が元気に働けなければどんなに食べても気血津液は身体中に運ばれないのです。ですから脾を元気にする必要があります。

まずは『お腹を空かせる』ことから。


毎月発行している薬膳新聞では、健康になるためのヒントを毎月書いています。
今回の『脾』についても書いてある号があるので、ぜひ見てみてください。
2020年9月号に脾の働きについて説明しています。

健康は作れる!一緒に健康目指して頑張りましょう!

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mana
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