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梅雨に見られる不調と対策

こんにちは!いよいよ梅雨本番で暑い日が続きますね。体調は大丈夫ですか?わたしは胃が弱いのでちょっと油断するとすぐ不調まっしぐらです。
今日は梅雨に出やすい不調とどうやって養生するかを簡単に書きますね。

梅雨に相応しているのは『脾』です。
ここが弱っていると季節の変わり目に対応できず、風邪や眩暈。
下痢やニキビなどの症状が出ます。脾は上に引き上げるという性質があるので、いつもより顔にたるみが見られる、体の引き締まりがないなど、体の様々な所がたるみます。
また、浮腫やすいという症状も出るので気を付けて自分の体を観察してみてください。

体が重い、だるいも梅雨の不調のひとつです。
湿度に弱い脾が弱ると水分代謝がうまく出来なくなるので、水はけが悪くなります。また、水が滞っているところは冷えるので痛くなったり夏なのに冷えるという症状になるのです。

口の周りに症状が出るのも目安。
脾が弱っていると口の周りにニキビや出来物となって出ます。
いくらリップを塗っても唇が乾く。皮がむけるなど。

上記の不調が出たら、脾が弱っているサインなので養生してあげましょう。
やることは簡単。4つだけ
冷たい物を控える
脂っこいものを控える
水分を摂りすぎない(お腹がちゃぽちゃぽしたら摂りすぎ)
軽い運動をする(散歩程度)

これならできそうじゃないですか?
梅雨も元気に過ごす為に少しだけでいいので、体をいたわってあげてください。わたしも養生に努めます。
ではまたー!

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