作ってみました~菊花かぶの薄葛仕立て~
アカウントを作ってから、茶懐石のメニューもたまにはアップしようと思っていたのですが、普段の食事だと盛り付けたらすぐに家族と食べるので、それらしいメニューを作っても中々機会がなく。ちょうどわたし一人の時があり、お出汁も取っていたので、作ったメニューを載せます。
島谷宗宏さんの「季節の椀もの入門」(誠文堂新光社)より。
蕪の中はくり抜いてあり、鶏ひき肉が詰まっています。
今回自分が作ったものの写真を撮ってみて気付いたこと。
お手本は菊の花が上の写真より少な目。汁の表面が菊花では埋まらず、散らすような感じ。また蕪の上の蕪の茎、生姜、その上にも一枚花弁が載っていました。
そしてこれが菊花を散らす前。
華やかさが断然変わるのがわかります。食用菊は、この時期、家ごはんの見栄えをよくしてくれるし、秋らしさも増すし、いい食材かもしれません。酢の物などに入れてもいいですね。
基本的に作ったらすぐ食べてしまいたいタイプなので、次回は大分先かもしれませんが、また何かアップしたいと思います。御覧いただければ幸いです。
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