ミステリー・トレイン ロック音楽にみるアメリカ像
優れた音楽評論には魔術的な魅力がある
ロックの歴史を旅してアメリカの実像にせまる名著。
音楽の魔法を解こうと旅を始めると、そこはロマンに満ち、物語に魅せられ、魔法の国にいざなわれてしまうのです。
ページも内容も分厚い。
個人的にはサム・シェパードの「ローリング・サンダー・レビュー航海日誌」と同じような位置づけと考えています。
ただの音楽評論やノンフィクションではありません。
89年の初版。シミが出始めています。
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