知らない人は多いかも。お得に賃貸契約する簡単なコツ
こちらのニュースをご覧下さい
賃貸契約をする際に賃貸仲介業者を介して物件を借りる事は多いと思います。
実家を離れて暮らす、大学生や新社会人などはまず間違いなく賃貸物件のお世話になると思います。
不動産仲介業者の人は基本的に親切ですが、なんでもかんでも鵜呑みにしているとお得に契約するチャンスを逃してしまいます。
お得に賃貸契約するコツを紹介します。
目次
①家賃交渉
②仲介手数料交渉
③賃貸契約は日程に余裕を持って
④まとめ
①家賃交渉
まず、誰でも思いつくのが家賃交渉でしょう。
物件のオーナーにとっては部屋を開けておくよりも多少家賃を下げてでも埋まって欲しいものです。
中々、埋まらない物件であるほど家賃交渉の成功確率は高くなります。
不動産仲介業者のうたい文句は
今、決めないと他の人に契約されてしまう可能性がある!
ですが、そう簡単に物件の契約なんて決まりません笑
焦ってそのまま契約するのではなく、家賃を下げてくれれば契約する意思がある事を物件のオーナーに伝えて欲しいと仲介業者にはっきりと伝えましょう。
家賃が下がればラッキーですよね。
同じ物件で何室も空室があるかどうかをチェックしてみてください。
たくさん空室があればあるほど家賃交渉は上手くいきやすくなると思います。
②仲介手数料交渉
そして、次にお得に契約する方法が
ニュースで話題になった方法です。
皆様は宅建のテキストは読んだことはあるでしょうか?人生において一度は目に通しておいて損はないと思います。
中学の義務教育に法律と税金という教科を作ると面白いのになと思っている私です笑
不動産契約の法律なんて自分で学びに行かないと誰も教えてくれません。契約者を守る法律があっても知らないと仲介業者やオーナー側に有利な契約を知らないうちに結んでいるかもしれません。
不動産仲介業者は法律に従って物件オーナーと物件を借りるお客双方の契約仲介を行なって報酬を得ています。
その報酬はほとんどの業者が
家賃の1ヶ月分を借り手に請求しています。
これは法律違反ではないのですが、
実は仲介報酬はニュースにもある通り
原則、オーナー側が0.5ヶ月分仲介業者に家賃を支払い、借りる側も0.5ヶ月支払う事になっていますが
同意があればこの割合を変えられるというものです。
何も知識もない借り手は仲介業者に手数料は家賃の支払い1ヶ月分ですがよろしいですか?
と言われて、イエスと言ってしまっているのです笑
これで同意があった事にされてしまいます笑
仲介業者は
本来はオーナーが0.5月分、あなたが0.5月分の支払いですが、1ヶ月分あなたに支払ってもらっていいですか?という説明は絶対にしません笑
聞かれない限り答えないのです笑
だからこそ契約する際は仲介手数料は0.5月分がいいという旨をしっかりと意思表示しましょう。
堂々と仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分を謳っている不動産仲介業者もあります。
渋るような対応をするならば仲介手数料が安い業者で契約すればいいわけです。
家賃交渉で思いの外、家賃が下がったならば気分良く仲介手数料を払ってもよし
家賃交渉で突っぱねられたならば、仲介手数料は断固として0.5ヶ月分を主張しても良いと思います。
③賃貸契約は日程に余裕を持って
仲介業者は契約して貰えなければお金は入ってきませんから借り手のあなたが超有利だという事を忘れないでください。
逆に不利になるのは、今日、物件を決めなければいけないという状況を仲介業者に知られた場合です。
オススメ物件を4、5軒回ってどれにしますか?決めましょう状態に追い込まれます。
仲介業者に契約のリミットが今日だと知られる事は決めるという最強のカードを放棄している状態です笑
今日、決めて貰えるかわからない人は決めてもらうために色々サービスをしてくれますが
今日、決めなければいけない人が家賃や仲介手数料でゴネても、じゃあ契約しないと困るのはあなたですよね?と仲介業者側も強気な態度で望んで来るかもしれません。
まとめ
賃貸物件を決めるときは
余裕を持ったスケジュールで
余裕が無いスケジュールでも仲介業者には日程に余裕があるように振舞いましょう笑
家賃交渉はとりあえず言っておきましょう。
言わなければ安くはなりません。
仲介手数料は必ず0.5ヶ月分でお願いしたい旨を必ず伝えましょう。
詳しくは宅建の本を読んでみて下さい。
上記のような漫画でわかりやすい宅建の本はたくさんあります。
とりあえず一冊読んでみて損は無いと思います。
資格の勉強というよりも学校では教えられない借り手を守るための様々な法律がある事を知る事が出来て面白いと感じると思います。
働く為の資格の勉強として読むと面白く無いですが、自分の知らなかった知識を知る前提で本を読むとめちゃくちゃ面白いと思います。
楽しんで学ぶ事こそ最強です。
そして世の中のルールである法律は知らなければ上手く使う事は出来ません。
知って損はしませんので日常生活に関わる法律本は面白いので色々読んでみて下さい。