新海誠 最新作 天気の子 ヒット予想をする
先日、新海誠監督の最新作天気の子のプロモーションムービーが公開されました。私なりの感想と気が早いですがヒット予測をします。
第一印象を述べます。
ズバリ、宮崎駿監督の後の日本のアニメ映画を引っ張っていくのは新海誠監督しかいないでしょう。
宮崎駿の後の日本アニメ映画のヒットメーカーは新海監督か細田監督のどちらかになると思っていましたが、このプロモーションムービーを見て完全に新海誠の時代になるなと確信しました。
圧倒的な映像美は超超大ヒット作の君の名はよりも上になるでしょう。
この美しい映像は新海誠監督一人で作れるものではなく、もっと綺麗な物を、面白い物を、感動をさせるようなものをという天気の子制作チームの熱気から生まれるものであり、その熱量の高さがわずか1分のプロモーションムービーから伝わってきました。
さらに今作もボーイミーツガールの爽やか青春エンタメの臭いがプンプンします。
みんなが求めていたものを提供すれば映画は必然的にヒットします。
ボーイミーツガールは王道中の王道のヒット路線です。
ヒット路線を堂々と貫ける映画はヒットします。
ありきたり、先が読める、深みが無い、そんな事はどうでもいいんです。
人が楽しかった、凄かった、感動した、この思いを誰かに伝えたいと思わせたならばその映画は爆発的にヒットします。
ではもう少し具体的にどこが凄いと感じたのか見ていきましょう。
舞台は東京です。
まず、これがヒット路線に乗っていますね。
関東在住の人ならばあの場所じゃないか?と想像が掻き立てられ、自分が知っている場所が映画に出ただけで盛り上がります。
光が眩しいですね。なんとも美しい映像です。
再び東京、光の明暗が実に綺麗だと思います。
この光の使い方!現実にはこんな光の当たり方はあり得ないのですが神秘的な何かを感じます。
リアルな絵に神秘的な何かを組み合わせるとグッと引き込まれますね。
主人公の男の子のキャラクターデザインです。中性的でこの時点では魅力は不明ですね。
良くも悪くもない印象です。
ヒロインの女の子の後ろ姿と上から注ぐ光が美しいですね。
ここも光の使い方が美しい。
雨の表現ですね。水しぶきを見せられたからなんなのかと普通は思いますが、ここまで美しい映像を見せられると水しぶきでももっと見たいとなってしまうのが不思議です。
ヒロインの女の子のキャラクターデザインです。
第一印象はかなり可愛い!です。
これがヒットを確信した大きな理由の一つです。キャラクターデザインは非常に重要であり、キャラクターの魅力が映画の人気を大きく左右すると思っています。
万人ウケするデザインだと思います。
ヒロインの横顔です。横顔も可愛いと思います。
空に舞う水しぶきの映像美ですね。
新海誠監督は空が実に好きですよね。
なぜヒロインが空を飛んでいるのか?それば劇場でお確かめ下さいというところでしょう。
ここも主人公二人よりも光に目が奪われます。
綺麗な映像に光の演出が加わるとなんだか心が癒されていく感覚があります。
この製作陣を見てヒットを確信しました。
まずは音楽はRADWIMPSという事で君の名はでの最強タッグ結成が非常に大きいですね。
ファンが求めていたものをわかっていますね。
宮崎駿と久石譲のようにファンに飽きられるまではこのコンビでやり尽くして欲しいものです。
ファンが新海誠監督とRADのコンビを期待しているのにわざわざ別の音楽チームで映画を作る必要はエンタメの観点からは必要ないと思っています。
私が絶賛したヒロインのキャラクターデザインも君の名はと同じく田中将賀さんが担当しているという事も期待が大きいです。
嫌味のないキャラクターデザインをしてくれる方なのでキャラクターの見た目で不快感を感じる事はなさそうです。
10点満点評価(現時点で判明分)
ストーリー採点不可
ワクワク6.5
映像演出8.5
作画8
キャラデザ7
音楽 6.5
舞台設定 6.5
ヒット要素 7
私の採点の及第点は6点なのでどれも水準以上です。予告編を見ても全てにおいて及第点を取れる子供も大人も楽しめるアニメになると思います。
情報公開が進み次第採点を更新して行きたいと思います。
まとめ
前回の君の名はの大ヒットを受けて、ヒットした要素やメンバーをそのまま引き連れてさらに制作費も上がった事で絵はさらに美しくなった映画になると予想します。
今回も君の名はのような王道中の王道のボーイミーツガールのエンタメが楽しめそうなので、前回の君の名は超えは流石に難しいかもしれませんが、
細田監督の大ヒット作バケモノの子の興行収入58億超えは間違いないとこの時点で思っています。
現在の日本映画は興行収入50億を超えれば超大ヒットの部類です。