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不幸な身の上話には気をつけろ

女性でも男性でも、まだそこまで仲が深まってないのに
自分の過去の不幸話や、重い話などをしてくる人は多い。

騙されやすい人や、馬鹿正直過ぎる人は、そんな身の上話を聞いて

「自分に心を開いてくれた。嬉しい。なんとか力になってあげたい」

とホイホイ騙される。

「自分を信用してくれて、深い話をしてくれたんだ」と勘違いする。

しかしだ。

まともな感性があれば、ある程度の仲で、本当に信頼している人にしかそんな不幸話や身の上話はしないはずだ。

浅い関係性でされてもいい迷惑だ。

俺はプライベートでは、そう言う人間は基本的にすぐに距離を置く。

不幸話や、同情を引く話には絶対に裏があると考えた方がいい。

キャバ嬢や風俗嬢が客の同情を引こうと、不幸な身の上話をするのと同じなのだ。

それに情弱非モテはホイホイ騙されるから、相手の思う壺。

ある種、冷めた目で人と関わることも大事。

本当の内の内の話は、そんな簡単にするものではない。

距離感を間違えるな。

距離感を間違えると、痛い人間になるばかりか、本当にホイホイ騙される側の人間になるから。

それでは相手を動かす側の人間にはなれない。

ちなみに、驚くかもしれないが、カウンセラーや精神科医も同じ様なスタンスでクライアントと向き合うように訓練される。

口には出さないが。

クライアントや患者が本当の事を言うとは全く限らない。

相手の話を間に受けて聞くと、逆に解決の糸口が遠のく。

全ての言葉は聞くが、あくまでデータとして取る冷静さがないと、クライアントの間に共依存関係が働いてしまう事にもなる。

共感しようとする姿勢と、あくまで他人なのだという境界線を張る姿勢の両方を持ち合わせる事が、実は非常に大切になってくるのである。

そうでないと、一生踊らされて生きる事になるのと、普通にしんどくなるもの。

さっぱり生きよう。

それが本当の優しさというもの。


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