モテるファッション(何を着るかではない)
前回の記事の続き。
よく、Twitterなどを見ていると、
「この服を着ればモテる!」
「これは女子ウケが良い」
みたいに書かれていて、それを鵜呑みにして購入して、実際は全然反応がよくないみたいな事例は星の数ほどある。
なぜか?
それは、
「何を着るか」ではなく、
「誰が着るか?どうやって着るか?」
が大切だからだ。
これに気づかず、思考停止で服を購入しても一生ファッションセンスが身につくことも、モテるようにはならないだろう。
情弱狩りのカモや、ファッション業界のカモにされて終わる。
例えば、同じアイテムでも、体型、髪型、肌の色、顔つき、などによって、似合う似合わないが分かれてくる。
だから、購入する前に必ず試着をして、他のアイテムと合わせて見て全体のシルエットを把握するという作業をしなければ意味がない。
さらに、あるあるなのが、同じアイテムを着ても、一週間後、綺麗にちゃんと着てくる人もいれば、すぐにしわくちゃになって、シルエットが崩れてしまっている人もいる。
服の管理方法、保管方法、着方に注意しなければ、アイテムの価値が駄々下りするのである。
よく考えれば、至極当然である。
だが、これが当たり前に考えられている人が少なすぎる。
服好きな人が絶対に怠らない重要なことをすっ飛ばして、
「このアイテムを買えば間違いない!」
みたいな謳い文句に飛びついてしまう人は、頭を冷やしたい。
その感性では魅力的な女性達や、モテてるいけてる男性達と話が合うことはない。