修正力の大切さ
今、時代は目まぐるしく変わっている。
10年先どころか、来年の状況すら予測ができない状況だ。
これからの時代は、自分の思い描いた計画通りに物事は進んでいかない。
計画は、正確に実行するものでもなければ、絶対に遂行すべきものでもない。
激動の時代において、計画を変更しなきゃいけなくなる事態は、これからますます増える。
計画通りに遂行するのがほぼ不可能であることを受け止めて、その都度修正していく事が大切である。
あ、これは違うな。と思ったら、思い切って進路変更する柔軟性、適宜諦める修正は大事なのだ。
いつまでも当初の計画に固執すると、非常に遠回りしたり、膨大な時間を無駄にしかねない。
例えば、昔は、お金持ちになりたいなら、弁護士や医者になるのが1番手っ取り早かった。
しかし、もうこれからの時代は、それらの職業が10年後あるかどうかも疑わしい。
お金が欲しいならもっと効率が良くて、確実な方法があるにも関わらず、弁護士や医者になる!という計画を絶対に遂行しようとすると、多大な量力と時間だけを無駄にしかねない時代になってきている。
もちろん、なんとしても絶対に遂行したいことは良い。
だが、柔軟に計画変更した方が良いなら、勇気を持ってガンガン変更して、修正していこう。
これからは、一貫性より、臨機応変に変わることの出来る、修正力が最も大事になってくる。