
受験直後、子どもがほっとする親の一言
こんにちは、yumiです。
昨日は国公立大学の前期の試験日でしたね。
我が家の子供たちも数年前に受験しました。
受験は子どもにとっても親にとっても、大きなイベント。
ハラハラ、ドキドキの日々だったなと、思い返しています。
今日は、「受験直後、子供がほっとする親の一言」という話をします。
「どうだった?」はNG?
2年前、息子の大学受験日のこと。
試験が終わる頃、私はそわそわしながら
「そろそろ終わる時間かな……」
「うまくいったかな?」
気になって仕方がありません。
それは夫も同じ。
家族のグループLINEを開くと、夫のメッセージが一言だけありました。
「どうだった?」
夫のメッセージを見た息子の反応は、
「デリカシーないな……」
小さくつぶやいた息子の表情は、どこか疲れていて、少し不機嫌そうでした。
そして、
「わからん」
とだけ返事をして、それ以上言葉を続けることはありませんでした。
「どうだった?」がプレッシャーに
試験が終わったばかりの子どもは、
結果を振り返る余裕もないほど、疲れ切っています。
気持ちにも、まだ整理がついていない状況。
うまくいった手応えがあれば、まだいいです。
でも、もし手応えがなかったら?
ミスをしたかもしれないと不安でいっぱいだったら?
そんな時に「どうだった?」と聞かれると、子供はプレッシャーを感じ、心の負担が大きくなるかも。
点数が取れたかどうか、実際のところまだわからない。
なのに、試験直後に「どうだった?」と聞くのは、親が単に自分の不安を解消したいだけの質問なのかもしれません。
試験後にかけるといい言葉
じゃあ、どんな言葉をかけたらいいのか?
おすすめは、結果ではなく「過程」にフォーカスする一言。
「お疲れ様!よく頑張ったね」
「今日はゆっくり休んでね」
「この1年間、本当に努力していたのを見てたよ」
私自身は、温かいご飯を用意して、お風呂を沸かして、「今日はお疲れ様、ゆっくり休んでね」と伝えました。
試験直後の子どもは、不安でいっぱい。
その心を軽くできる言葉を選びたいものだな、と思います。
親にできること
試験が終わっても、合格発表まで、まだまだ気になることは続きます。
今、親ができることは、
ただ子どもの頑張りを労うこと。
子どもが相談したくなったら話を聞けるようにしておくこと。
かなと思います。
そして、どんな道を選ぶことになっても、子どもが納得して選んだ道なら、それが正解。
そう信じて、見守りたいものです。
努力した経験は、きっとこの先の人生の糧になる
「どうだった?」と結果を問うのではなく、
「お疲れ様」「よく頑張ったね」
そんな言葉が、子どもにとって一番の安心材料!
結果を求めすぎず、子どもの頑張りを認める姿勢を、大切にしていきたいものですね。
チャレンジしたこと、頑張った時間が、人生の大きな糧になっていきますように。
受験生のみなさん、そして支えるご家族のみなさん、本当にお疲れ様です!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
いいなと思ったら応援しよう!
