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胡蝶蘭の水耕栽培

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胡蝶蘭の水耕栽培に関するいろいろ。 育て方や感じたことや思ったこと。
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#私のイチオシ

花が咲いたら宇宙人がいた。「観て」なかったから知らなかった。【胡蝶蘭その9】

花が咲いたら宇宙人がいた。「観て」なかったから知らなかった。【胡蝶蘭その9】

水耕栽培胡蝶蘭の花が咲いたら宇宙人がいました。
え?びっくり。こんな感じだったっけ?
その造形の美しさ、面白さ、そしてコワさ…に改めて驚きました。
え〜〜?
動揺!

胡蝶蘭という名前は蝶が舞っている姿からつけられた名前。
学名のファレノプシスも蛾に似ているという意味。
蝶や蛾って怪獣のモデルにもなってます。
なんとなく、人が地球外生物のかたちを思い描くときの由来のひとつ、という感じがします。

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冬越し成功!そして花が咲いたらそこには…【胡蝶蘭その8】

冬越し成功!そして花が咲いたらそこには…【胡蝶蘭その8】

水耕栽培が軌道に乗り、初めての冬が訪れました。
胡蝶蘭はもともと熱帯地域に生きる植物。
寒さにも乾燥にも強くありません。
無事に冬越しさせられるかはひとつの山場であり、プレッシャーでした。

私が現在暮らしている部屋は室温も湿度も高め。
胡蝶蘭には悪くない環境です。
水の温度や寒い日の置き場所などは、水耕栽培を始めるきっかけとなった、O. Crooij さんのYouTubeや、生産者さんのHP、様

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育てるとは知ること〜カビ事件の教訓〜【胡蝶蘭その6】

育てるとは知ること〜カビ事件の教訓〜【胡蝶蘭その6】

意気揚々と仕立てた水耕栽培の胡蝶蘭の根が丸一日でカビだらけ。
胡蝶蘭も私もお互い真っ白(カビと顔色)でボーゼンです。

「保護ラン活動」なんて言って、ゴミ行きの胡蝶蘭を「保護」してきたつもりが、見た目重視の私の都合で、隠れていた根を剥き出しにされて、挙げ句にカビだらけにされて、死?
いいひとのふりして連れて帰って、拷問?
え。これ以上の極悪非道ってありますか。

罪悪感やら何やらがぐるぐると頭の中

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保護ラン活動【胡蝶蘭その5】

保護ラン活動【胡蝶蘭その5】

職場でゴミ箱行き確定となった胡蝶蘭の株を、うちに連れて帰るという活動を継続。
心の中で「保護猫」ならぬ「保護ラン活動」と呼びます。

職場の胡蝶蘭はあくまでも職場がいただいたものです。
胡蝶蘭は職場での「場を華やかにする仕事」をしっかりとやり遂げて、やがて雇い止めとなり、そこでやっと連れて帰ることが許されます。

連れ帰った何株かは、私の何倍もみどりのゆびをもつ父(サボテンでっかくしたりする)と友

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