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ママになると、喜怒哀楽の「怒」「哀」を捨てなくてはいけないのか?
突然ですが、あなたはママになってから、怒ってますか?涙したことありましたか?
最近の子育ての風潮…?
・叱る子育てはいけません
・ガミガミ言ってはいけません
・感情的になってはいけません
・褒めることを意識してください
そんな感じでしょうか?
子育て失敗してはいけない、真面目にやらなきゃとなっているママたちが、
「また、怒ってしまった…」
「やってしまった…」
「悲しくて泣きたくなります…」
「褒めた方がいいとわかっているのに、イライラして褒められません」
と、つぶやいていたり、noteに投稿されていたりします。
「怒り」や「哀しみ」は誰にでもある
理想を叶える子育てプランナー保健師の私自身も2児の子育てをしています。
そんな私が「やってしまった…」と後悔してしまう子育てをしているママさんたちに声を大にして伝えたいこと!!
「喜怒哀楽」は、人間の中で必要な感情であり、
それを出せない親に育てられた子どもは、「喜怒哀楽」を表現できない大人になるということです。
子育てをして、子どもに対して「喜び」や「楽しさ」は表現しても別に問題がないし、プラスになると思っている親御さんは多いと思うので、問題ありません。
しかし、叱らない、イライラしない育児がよしとされている中で、
「怒り」
「哀しみ」
この2つの感情を押し殺しているママが多いのが気になっています。
長年、保健師をしていてこれは間違いないなと思うこと。
ママが表情が豊かでなければ、子どもも能面な子になる。
ママがしゃべらなければ、子どもべらべらしゃべる子にはならない。
(まれーに、パパだけがすごくしゃべったりすると、そちらに影響を受けることもありますが、ママの方に影響は受けやすいので…)
子どもの「喜怒哀楽」はママがつくる
最近のママの傾向として、どういうお子さんに育ってほしいかと尋ねると、「自分の気持ちを言える子」というお答えをいただきます。
とすると、ママが気持ちを表現できる方でなければ、子どもはそうならないわけです。
だって、表現してくれる見本の大人がの近くにいないので、表現の仕方がわからないから…(泣)
「怒り」や「哀しみ」は、多分感じているけれど、表に出さないというママが多いのかなと思います。
我慢して押し込めているとか。
感じてはいけないと思っているママであれば、その感情すら忘れている。
だけど、感じてはいることは事実なので、ぐっとそこに蓋をしている状態。
これは、ひじょーーーーーにストレスです。
この状態が、常態化してしまっていると、ストレスとは思っていませんとお話されるママもいらっしゃいますが、いやいや人間の心から考えて、感情を感じているのに、表出できないということはかなりストレスなんですよね。
でも、「叱ったり、否定しちゃうと、子どもがうまく育たないんでしょー」と言われそうですが、これは大人も子どもも同じで、人格を否定するような言葉をかけないということです。
ママだって怒れることはある=当然
ママだって、怒れることはありますよ。
私も「もう、最悪~」「今、疲れてるんだけど~」「そんなにずっと泣いているとこっちも悲しくなるよ~」とか、それはそれはマイナスな言葉をかけています。
「なんで、そんなことするの!!やらないっていったでしょ!!」(怒)
「ご飯残しすぎ、食べなさい!!」(哀)
「あけちゃだめって言ったでしょ!!なんで、わからないの!!」(怒)
こんな声かけよくあると思うんですけど、これを私なりに変換すると…
「お母さん、さっきせっかく掃除したばかりで、片付けが大変なのよ!!」
「せっかく作ったご飯なのに、残すと悲しいなぁ」
「私の大切なものが入ってるから開けないで!!」
この違いは、私は私の気持ちを子どもに伝えているということです。
子どものせいにしていないところが大事。
これが、「I(アイ)メッセージ」というやつです。
「なんで!?」とよく聞く言葉ですが、大人でも交通事故を起こしたときに、「なんでそんなことになったの?!」と言われたときは、相当悲しいですよね(汗)
それと同じで、イライラしたときに、相手を責める言い方になってしまうので、よくない感じになります。
ママだって、イライラすることありますよ。
あって当然。
あって当たり前。
ないなんて、おかしいんです。
これを我慢するのは、子育て上、本当によくない。
私はこう思うを我慢せずにきちんと伝える
だから、提案です。
ママは、ママの気持ちをきちんとお子さんに伝えましょう。
「〇〇くんのせいで、こうなったじゃない!!」ではなく、
「私は、○○で悲しい」とか
「私は、○○でショック」とか
私は…の発信がめちゃんこ大切です。
これが、できないご家庭は、お子さんたちは大人になったら、「怒ったり」「泣いてはいけないんだ」、表出してはいけないんだ。
と思ってしまいます。
そして、表出を我慢しているママは、子育て中、お子さんが「怒り」や「哀しみ」を伝えてくると、イライラすることが起こります。
自分自身が我慢しているのに、子どもは自由だからです。
なんで、私はこんなに我慢しているのに、あなたはこんなことを我慢できないの!!ってなっちゃうわけです。
余裕がないママの根幹は、こんなところにあったりします。
時間がないとか、余裕がない理由は他にもあると思いますが、子育てに余裕がないママというのは、子どもの向き合い方に余裕がない場合があるので、まずは、こんなところから、見直してみてはいかがでしょうか?
あっ、夫婦でこれが出せていないパターンもありますので、それも結構ストレスになるので、まずは夫婦でお互いの「喜怒哀楽」がわかっているか、振り返ってみることもお勧めいたしまーす。
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