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言葉にできないモヤモヤを解消!40代女性のための言語化のススメ

ごきげんよう、RAKU fellow つづみなお(なおみん)です。
「この気持ち、うまく言葉にできない……。」 そんなふうに感じたことはありませんか? 私たちは日々、さまざまなことを感じながら生きています。
でも、その感覚を言葉にしようとすると、うまく表現できずにモヤモヤしてしまうことがあります。例えば、「なんとなく気分が沈む」「すごく心が動かされたけど、何に対してなのか分からない」「自分にとって大切なものを説明しようとしてもうまく言えない」——こうした経験は、多くの人にとって馴染みがあるのではないでしょうか。


モヤモヤから抜け出すための第一歩

数年前の出来事ですが、私はある本を読みました。読み終わった後、なんとも言えない感動に包まれ、いてもたってもいられず、夫にその気持ちを伝えたくなりました。「この本、本当にすごかったんだよ!」「〇〇の場面が特に感動的で……」と、興奮気味に話したのですが、どうも上手く伝わりません。言葉が空回りしているような、そんな感覚。最終的には、「とにかく読んでみて!」としか言えず、モヤモヤしたものが残りました。

私自身、やすこ先生と出会う前は、ずっと漠然とした違和感を抱えながら過ごしていました。そのモヤモヤが何なのか分からないまま、ただ流されるように日々を過ごしていたのです。 でも今振り返ると、そのモヤモヤの正体は「自分の感じたことを言葉にできずに、溜め込んでいたこと」だったのではないかと思います。言葉にならないまま心の奥にしまい込んだ感情は、知らず知らずのうちに重なって、自分でも気づかないうちに重荷になっていたのかもしれません。

言葉の壁 - 感じたことを表現することの難しさ

昨日ラクアカでは、「万物との繋がりに気づく呼吸講座」が開催されました。昨日の講座は、一言で言うと、自分の“からだ”がどの様な状態なのか、からだを動かしながら感じる時間でした。普段、意識しなくても当たり前のように動かしている自分のからだ。でも、そこに意識を向けてみると、沢山のメッセージが発信されていたことに気づきます。そこへ焚き火へ風を送り、炎に力を与える様に、からだへ呼吸を送ることについて学びました。
ただ、この感覚を言葉にすることって、簡単じゃないなと感じました。あるワークでは、目を開けた瞬間に目に映る世界が鮮やかになった様な、感動を伴う体験もしました。この感動をどう言葉にしたらいいのかと感じたのです。感覚としては感じているのに、ぴったりくる言葉が見つからないそんな感じです。

言語化は羅針盤 - 自分をカタチを見つける道しるべ

言葉にすることは、私たちの思考を整理する重要な手段です。無意識に感じていることや漠然とした思いを言葉にすることで、気づかなかった自分が大切にしていることが明確になります。言葉が思考を形にし、心の中で迷っていたことが整理されることで、進むべき方向が見えてくるのです。
ただ、感動をすぐに言葉にするのはやっぱり難しいですよね。そんな時は、焦らず丁寧に、詳細に振り返りながら言葉にしていくことが大切だと思います。言葉にならなかったイメージを言葉にして、カタチ作ることで新たな自分の一面と出会えます。
また、言葉を使って自分の思いを誰かと共有することで、新たな視点やつながりが生まれます。自分だけでは気づけなかった考え方や意見を受け入れることで、さらに成長できるのです。振り返りながら、言葉で自分を表現することは、自分をより深く理解し、他者とより良い関係を築くための大切なステップなのです。

言葉で自分をデザインする - 感情メモから始める自己理解

言語化を始めるには、まず自分の感情を感じることが大切です。ラクアカでは、感情が動いた瞬間をメモすることから始めます。この「感情が動いたことをメモする」という方法は、自分の心の動きに気付く第一歩になります。まずは、頭の中からアウトプットすることが大切です。一度書いたものは、後から見直してみましょう。アウトプットするメリットは、時間が経ってから見返すことができることです。そうすると「あ、この時、本当はこういうことを感じたかったんだな」と、新たな発見があるかもしれません。そして自分の成長も感じることができるでしょう。

まとめ

言葉にすることで、私たちは自分の思いを整理し、心の中のモヤモヤを解消できます。感動や感情をすぐに言葉にするのは難しいかもしれませんが、振り返りながら少しずつ言葉にしていくことが、自己理解を深め、他者とのつながりを強める鍵となります。
まずは、感情に気づき、メモすることから始めてみましょう。言葉で自分をデザインする一歩を踏み出すことで、あなたの新たな可能性が広がるはずですよ。

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