![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165097892/rectangle_large_type_2_ecb0c87b6b61930dc21783cd88c58bb8.png?width=1200)
成田悠輔が弟へ贈った読書リスト
※ChatGPTが作成したリストに漏れがあったため修正しました。
(2024年12月24日クリスマスイブ)
こんにちは、minamiです。
最近『ずっとやりたかったことを、やりなさい』のワークショップをしていることについてnoteで少し触れました。
皆さんいいねありがとうございます、嬉しかったです。
そちらにかまけているせいで読書量が足りないと感じるとともに、もはや何から読んでいいか分からない状態になりました。
そこで以前YouTubeを見てから気になっていた「成田修造が兄 悠輔から14歳の時にもらった読書リスト」
これをひとまず目標に、読書量を増やしていきたいと思います。
成田修造さんのXの投稿はコチラ。
YouTubeでお話させていただいた、
— 成田 修造 / Shuzo Narita (@shuzonarita) January 20, 2022
「成田修造が兄 悠輔から14歳の時にもらった読書リスト」
を公開。冷蔵庫に貼り図書館行って読み漁りましたw
この前これを何人かいる場で兄に見せたら
・「覚えていない」
・「可哀そうな弟に対して手加減してますね」
とのことでしたhttps://t.co/mdI5IadpP3 pic.twitter.com/r5nXIwWrH0
手加減している、とありますが私には慣れないジャンルばかりで難しそうなので、Xに掲載された画像のリストからテキストをGoogleレンズで識別し、チャットGptに読みやすい順に並べてもらいました。
※チャットgptの作業になりますので、異なることもあるかと思います。
参考程度に。
※アマゾンにあるものはアフィリエイトリンクを貼ってあることもあります。
全ての収益は私の本代になります!
紙派なのですが、意外とAmazonにも地元の図書館にもない本も多いようです。
メルカリで中古を探したり、kindleで¥0を読むのはありです。
比較的読みやすい本
1. 矢沢栄吉『成りあがり』
自伝形式で、感情移入しやすい語り口。
2. 坂口安吾『堕落論』
エッセイ形式で簡潔な文体。哲学的だが取っつきやすい。
…たまたま購入できた順番から、記念すべき一冊目に坂口安吾の『堕落論』を読み始めました。
本の最初の印象は「馴染みのない文体」「馴染みのないジャンル」…「人生は短く有限なのに、自分の好みでない本を読む理由とは一体?」とまで考えました。
ですが、慣れないのも最初の数ページだけで、想像以上に興味深く、またそれを楽しめている自分にも驚きました。
これはリストに沿って手に取り、読み進めなければ分からない発見でした。
新しいジャンルを学ぶ、というのはおおまかなメリットですが、『堕落論』は意図せず私に色々な議題を与えました。
冒頭は戦争とからめて日本人のあり方に触れていますが、まさにロシアや世界で戦争が起こる中、「自分が戦時にいたら何を考えるんだろう」なんてふと想像させられました。というのも、「近所のおばさんが「今日は爆撃がなくてつまらないわね」なんて冗談で井戸端会議をしていて、なるほどと思った」など坂口安吾らしい当時のリアルが読み取れるのです。
戦争はつらい物ばかりと抽象的な少数の情報しかなかったので、目から鱗でした。ミサイルは毎秒絶え間なく降り続くわけではなく、むしろ何もない時間の方が日々の中で長いんですね。もしかしたら当日の戦争と、いま世界で起こっているものは全然違うかもしれませんが、戦争の中で生活するということはどういうことなのか、初めてリアルに想像できたような気がしました。
同時にいつ誰にでも起こる可能性があることを思い出しました。
話は少しそれましたが、日本人とはどんな種族なのかも、考えを改めさせられました。
日本人とはディテールにこだわる厳格な種族だと思っていたのですが、実は社会とルールが厳格なだけで、人としての性格の本質は楽観的である、という見解に「なるほど」と思わざるを得ませんでした。
先日戒厳令がニュースになりましたが、あれば韓国人だから民主主義のために戦う、とみんなで抗議できるのであって、日本人は不平不満を知人やネットにつぶやくことはあっても、どこか他人事でデモをするとか足を運ぶということをするのは少数だと思うんです。「昨日の敵は今日の味方」とあるように、教育のせいかもしれませんが敗戦しても敵を恨むことのない、意外にも南国のようなのんびりした種族なのです。
海外の人は「日本人はピュア」という考え方に、勘違いじゃないかと思っていたのですが、本を読んでかたまたま購入できた順番から、記念すべき一冊目に坂口安吾の『堕落論』を読み始めました。
本の最初の印象は「馴染みのない文体」「馴染みのないジャンル」…「人生は短く有限なのに、自分の好みでない本を読む理由とは一体?」とまで考えました。
ですが、慣れないのも最初の数ページだけで、想像以上に興味深く、またそれを楽しめている自分にも驚きました。
これはリストに沿って手に取り、読み進めなければ分からない発見でした。
新しいジャンルを学ぶ、というのはおおまかなメリットですが、『堕落論』は意図せず私に色々な議題を与えました。
冒頭は戦争とからめて日本人のあり方に触れていますが、まさにロシアや世界で戦争が起こる中、「自分が戦時にいたら何を考えるんだろう」なんてふと想像させられました。というのも、「近所のおばさんが「今日は爆撃がなくてつまらないわね」なんて冗談で井戸端会議をしていて、なるほどと思った」など坂口安吾らしい当時のリアルが読み取れるのです。
戦争はつらい物ばかりと抽象的な少数の情報しかなかったので、目から鱗でした。ミサイルは毎秒絶え間なく降り続くわけではなく、むしろ何もない時間の方が日々の中で長いんですね。もしかしたら当日の戦争と、いま世界で起こっているものは全然違うかもしれませんが、戦争の中で生活するということはどういうことなのか、初めてリアルに想像できたような気がしました。
同時にいつ誰にでも起こる可能性があることを思い出しました。
話は少しそれましたが、日本人とはどんな種族なのかも、考えを改めさせられました。
日本人とはディテールにこだわる厳格な種族だと思っていたのですが、実は社会とルールが厳格なだけで、人としての性格の本質は楽観的である、という見解に「なるほど」と思わざるを得ませんでした。
先日戒厳令がニュースになりましたが、あれば韓国人だから民主主義のために戦う、とみんなで抗議できるのであって、日本人は不平不満を知人やネットにつぶやくことはあっても、どこか他人事でデモをするとか足を運ぶということをするのは少数だと思うんです。「昨日の敵は今日の味方」とあるように、教育のせいかもしれませんが敗戦しても敵を恨むことのない、意外にも南国のようなのんびりした種族なのです。
海外の人は「日本人はピュア」という考え方に、勘違いじゃないかと思っていたのですが、本を読んでからは我々日本人は本当に純朴な人間なのではないかと思い直しました。
信じられないことに¥0です。(2024年12月24日)
3.田口賢司『ラヴリィ』
日本の青春文学で、読後感が印象的。
4. 中原昌也『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』
独特の文体だが、現代文学として興味深い。
5.森川嘉一郎『趣都の誕生:萌える都市アキハバラ』
都市文化を哲学的に読み解く内容。
---
中級者向け
(背景知識があるとより理解が深まる)
6. ロルフ・デーゲン『フロイト先生のウソ』
精神分析の批評を扱うが、学術書より軽めの文体。
7. サイモン・シン『フェルマーの最終定理』
数学の歴史をストーリー形式でわかりやすく解説。
8.小島信夫『抱擁家族』
家族小説として親しみやすいが、文体が濃厚。
9.藪下史郎『非対称情報の経済学』
経済学の専門用語が出てくるが、入門として適している。
10.中田力『いも・たす・いち』(紀伊国屋書店)
11.ドナルド・クヌース『コンピュータ科学者がめったに語らないこと』
コンピュータ科学に詳しくないと難解。
少し読解が必要
12. アヴィナッシュ・ディキシット『戦略的思考とは何か』
経済学やゲーム理論の入門書で、事例を交えて解説。
13.岸宣仁『「異能」流出』
組織論を扱う専門的な内容。
14.小室直樹『痛快!憲法学』
学術的なテーマをユーモラスに展開。
15.浅見定雄『なぜカルト宗教は生まれるのか』
宗教批判の視点で分析。
16.吉川浩満『心脳問題』(朝日出版社)
17.木下源一郎『心の起源』(中公新書)
18.遠山啓『無限と連続』(岩波新書)
19.エドワード・サイード『知識人とは何か』
ポストコロニアル理論の名著で、高度な内容。
20.アマルティア・セン『貧困の克服』
社会問題の考察がテーマだが、文章は明快。
21.ケネス・アロー『組織の限界』
経済学の高度な理論書。
内容が深い
22.鎌田慧『狭山事件』
社会問題に切り込むジャーナリスティックな視点。
23.対馬斉『人間であるという運命』(作品社)
24.市川白弦『仏教者の戦争責任』
仏教思想と歴史的責任を分析した学術書。
25.吉本隆明・武井昭夫『文学者の戦争責任』(淡路書房)
26.柄谷行人『<戦前>の思考』
歴史的背景や専門用語が多い。
27.福田恆存『人間この劇的なるもの』
演劇論を軸にした哲学的考察。
28.蓮實重彦『スポーツ批評宣言』
批評の視点が高度で、読むには集中力を要する。
29.浅田彰『「歴史の終わり」を超えて』
哲学的なテーマで、ある程度の前提知識が必要。
30.大西巨人『精神の氷点』
戦後文学の名作で、重厚なテーマと文体。
31.関曠野『民族とは何か』(講談社新書)
32.田川健三『キリスト教思想への招待』
宗教哲学の入門書だが、内容は深い。
33.長谷部恭男『憲法と平和を問い直す』
憲法学を深く掘り下げた内容。
34.平井宜雄『法律学基礎論覚書』
法学入門書だが、基礎的な法律知識が必要。
難解
35.苫米地英人「洗脳原論」(春秋社)
36.ロバート・マートン他『金融の本質』
金融業界向けの専門書。
---
ざっと目を通しただけでも難しそう…
読めない!となったら、似た下位互換のものを探して読む努力をしたいです…。
※2025年追記
以下のnoteを見つけました、コチラも面白そう!
読み進めたらnoteに投稿します。Bye
#自己理解 #自分探し #日記 #Journal #モーニングページ #天職 #天職探し #パートナー #パートナー探し #ワーホリ後 #勉強垢 #勉強垢さんと繋がりたい #社会人勉強垢 #社会人の勉強垢 #社会人勉強 #勉強 #勉強机 #本 #読書 #勉強記録 #読書記録 #信念と継続だけが全能である #ワーホリ #オーストラリア #オーストラリアワーホリ #英語 #語学学習 #australia #workingholiday #melbourne #英語学習 #ギリホリ #留学
いいなと思ったら応援しよう!
![Miina Travel | 豪ギリホリ | 大学進学](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14256743/profile_a862f7dcdcd30c9781c4c96f1e917c3d.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)