このごろは、体質改善プログラムの仕事で、ミトコンドリアでのエネルギー産生のためには…と、分子栄養学な観点で観ることが多い。そして影響も見えやすいことが多い。
けれども、気血を補う、というような、鍼灸や薬膳が奏功してくれる面が(も)ある気もしてならない。
どっちか、ではなくて、どっちも、を活かせないかな。欲張りかな。
私は現場の臨床職人なので、目の前のお一人おひとりがより負担少なくより安全に状態がよくなっていくのなら、手段はなんであっても採用したい(手に負える範囲で、よりシンプルで、再現性は欲しいけれど)。
昨日は「ゆる練」でエビデンスレベルの話をしたばかりだけれど、エビデンスは顧みると同時に、エビデンスがなんと言おうと身体で感じることも外せない。
探究は続く。
とにかく鶏団子ときのこと野菜もりもりのスープ、美味しくいただきます。