見出し画像

大学には休める場所がない

今日から学校です、いよいよ授業が対面で始まります。とてもこわい、緊張してる。もう大学は2年目だけど高校を卒業してからなんどかしか学校には行っていなくて、感染症を理由にオンラインか対面かを選べるようになっていてずっとオンラインを選んできたわたしにとっては学校にいくのは前回行ったときから約5ヶ月ぶりで。

学校がこわくなったのはいつからだろう、って考えてみたけど小学校はいりたてで2.3年不登校を経験した。母から聞いた話だと、幼稚園も毎日行きたくないって泣いてたらしい。ほんとにほんとにずっと。(笑)

友達はふつうにいて(寧ろ小学生の頃は多い方だったとおもう)勉強も嫌いじゃなくて、放課後にはみんなと公園で遊んで、なんにも嫌なことなんてないはずなのに、ずっとずっと学校は苦手、

中高はとっても先生方に恵まれて、教室がくるしいとき、ひとりになりたいときは保健室とか相談室、化学室にいさせてもらうことができて、もちろん学校に行きたくない日はたくさんあったけど、不登校になることなく通えた。

その6年間があったから、小学生のころも幼稚園の頃のこともぜーんぶすっかり忘れて、大学は好きな勉強だしいけるっしょなんて簡単におもって楽しみにしてた。
けど、1年間の予期せぬオンライン授業で学校に通わなかったこともあってなのか、わたしの学校こわい病が再発した、ような気がする。ひととずっと一緒にいるのとか、ずっと授業でちゃんと座っていなきゃいけないのが、たぶんつらい。

一度、ひとが多すぎて疲れてしまって静かな場所で休憩したいとおもって大学の相談室にいった。相談室は、あくまで相談室で休憩室じゃないんよってあのときの自分に言ってやりたい。

はじめ、ちょっとびっくりした感じでいいよいいよ休んでって職員のひとが言ってくれた、でも気がついたら目の前におばちゃんが座っててカウンセリングが始まってた。あ、もう大丈夫ですありがとうございました!っていって逃げてそれっきり近寄ってすらいない。相談室に来ておいてわがままなのはわかってるけど、ひとと話したいわけじゃないのよ、

大学には保健室がないということをしった。
医務室か相談室しかなくて、医務室はいま感染症の影響で事前予約をいれないと診てもらえないらしくて、てかそもそもわたしは医務室で診てもらいたいわけではないからちょっと医務室は用途がちがう気がしていけない。

大学には休める場所が、ない。
図書館は混んでるし、どこの部屋にもひとがいるし、本当に、ひとりで頭と身体を落ち着かせる場所がないことを知った。

ちょびっと、絶望した。

まあ、もちろん学校に行っておいて休む場所が欲しいなんて考えそのものがおかしいとおもうんだけど、どこにいってもひと、ひと、ひと。

つくづく生きるのむずかしいなあ


もうひとつ、わたしは小中高と電車に乗らなくても学校にいけて、親が車で迎えにきてくれる距離だった、でも大学はそうはいかなくて電車を乗り継がないと行くのも帰るのもできない。もともと電車は閉塞感がすごくて苦手意識があったけど、ますますハードルが上がった。

はあこれもまた生きるのむずかしいなあ。

ほどほどにがんばろう、ね。
授業は1/3までやすめるルールがわたしのおまもり。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?