あなたが好きだから(11月ベーシック#2)
あなたが好きだから....
僕は、死にましぇん!(武田鉄矢)
はい、主題歌のSAY YESが思い浮かんだ方、同世代ですね。
あ、ハワイのAiです。
Ai:ハワイのオトナ女子コミュニティHale Alohaを運営しています。私自身はコーチングや心理学を学び、伝える活動もしています。現在は、オンラインで子育てが学べる「世界に通用する子どもの育て方・ベーシック講座」を開催しています。
愛について語ろう!
ベーシック講座、第2回目のテーマは愛です。
心の欲求や、親子の愛着の話をした上で、
✔️愛すること
✔️愛が伝わること
の違いなどを見ていきます。
ワークで扱うのは、「愛の言語」です。「愛の言語」とは、結婚カウンセラーで心理学者の、ゲイリーチャップマン氏が提唱したものです。
この考え方は、簡単にいうと
「愛の表現方法」や「愛の受け取り方」は人によって違うんだよ。相手が話す「愛の言語」で伝えないと、伝わらないんだよ。
ということです。原書に興味がある方はこちらもどうぞ。
それって愛?
実は私、過去にものすごくロマンチックな人と付き合っていました。
(赤裸々)
その人は、「詩」で愛をささやく人でした。
Aiに関する愛の詩集が存在していました。なんのこっちゃ。
誕生日はもちろん、なんでもない時でも、ちょいちょい、私がテーマになった詩を、プレゼントしてもらってました。
(やっぱりこの話、この辺でやめておこう)笑
えっと、愛の表現方法は、人それぞれって話ですね。
こういうジョーク、聞いたことありますか?アメリカで育ったアジア系の子どもの話。ある時、子どもが親に向かって言いました。親は、東アジアからの移民1世です。
子)ママは私のことなんか愛してないでしょ!
親)何言ってるの?こんなに毎日、美味しいご飯やお弁当を作って食べさせているのに、愛してないわけ、ないでしょ!!
よーく見てください。
両者の「愛の言語」がすれ違っているの、わかりますか?
日本もそうですが、「美味しいご飯を食べさせる」が、相手に対する愛情表現として定着している文化ってありますよね?でも、それだけで、子どもに愛が伝わっているか、というと、どうでしょう?
特に小さい頃は、「ご飯を作ってくれる=愛」と捉えるほうが難しいかもしれません。自分自身が家庭を持って、子どもを食わせる立場になって初めて、「自分は親に愛されていたんだなぁ」と気づく人も多いですよね。
と、こんな観点から、親子の無条件の愛、愛の伝え方や受け取り方について学んでいくのが第2回。愛の言語を載せた、記念写真にしてみました^^
出てきた意見や感想も載せておきます。
<問い>無条件に愛されていると感じるとどんないいことがある?
・そのままの自分でよいと思える。
・自分は自分の好きなようにしてもいいんだと感じることができる。
・うまくいかない自分や失敗した自分をそのまま認められる。
・失敗を恐れずに挑戦できる。
・安心、心の安定。
・他者にも思いやりや優しさを持って接することができるようになる。
<感想&次回までにやってみたいこと>
・愛を伝えたいと思いつつ、行動が条件付きになりやすいなと思いました。今日は余裕があるから・・・とか。できれば普段からできるようになれればいいなと思います。次回までに彼とだけの時間を10分でも作っていきたいな。と思います。その間はほかのことをしないでやってみたいなと思います。(Mさん@愛知)
・上の子に対して否定的な言葉をいうと、なんで勝手に決めつけるの!と言ってくることがあるので、きっと肯定的な言葉をかけてあげることが大切だと改めて思いました。今、自分の愛のタンクが少ないと感じる状況なので、まずは気づいた私から、娘の愛のタンクを満たせるように声掛けをすれば、私のタンクも満たされるのかな、と思いました。やってみます。(Sさん@NY)
・息子の愛の言語がタッチとクオリティタイムであるのは、どこかでわかっていたのだと思いますが、自分の愛の言語(言葉)でばかり伝えて、わかってくれないと怒っていたなあとあらためて。男女の差もあるのかな?とも思い、夫の愛の言語と自分の愛の言語の食い違いにも目が向いてきました。まずは朝のぎゅっと(*´ε`*)チュッチュを、遅刻しそうでも彼の心行くまでやることから、よい一日のスタートを切ることから始めたいと思います。(Aさん@横浜)
・普段から使う。スキルなので、練習して自分にも出来るようになると思って挑戦したいです。上の子は、アドバイスをせずにとにかく話を聞くようにしたいです。いてくれるだけでうれしいことを伝えたいです。下の子は、ハグ!(Tさん@千葉)
残り2回、親子で幸せになる子育てスタイルについて、さらに深めていきましょう!