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子供のためにできること、自分のためにできること(ライフサイクル第2回の記録)


アロハ!
ハワイのAiです^^

ハワイから、ポジティブ心理学やウェルビーイングの講座をお伝えしています!


人の発達について学ぶ、「ウェルビーイングライフサイクル反転学習会」、第二回の様子を記録します^^




今回のテーマは、児童学童期の心の発達段階と課題、でした。

ざっくりいうと、児童期が4歳から6歳、学童期が7歳〜12歳。
(ただ、年齢は目安で、大事なのはその順番)

児童期は、とにかく沢山遊ぶ時期です!

外なら、おにごっこ、かけっこ、砂遊び、滑り台、おうちの中でもおままごとなど「ごっこ遊び」、人形やレゴ、粘土、おもちゃなど、よく考えたら、子供たちは1日中遊んでいましたね!

(いい時代だぁ〜)


この時期の課題は、主体性です。

自分で決めて自分で行動したくなります

この課題をクリアできるように、親としては、自由に遊ぶ機会を整えたり、促したり、したいですね^^

講座の中では、主体性を伸ばすことに関係して、遊びやフロー(没頭体験)の重要さについても話し合いました。

子供のフローについても話すのですが、親である私たち自身のフローについても考えました。

【あなたのフロー体験は?フロー体験を増やす為に、何ができますか?】
Yさん
・毎朝の掃除が、自分にはフロー体験だと気づきました。その日の自分の気分によって、床掃除をしたり、ほこりをとったり、しています。その時の気分によってするというのがフローにつながり、増えると思っています。

Nさん
・ダンス、楽器演奏。誰かを真似ることに没頭する。

Yさん
・お菓子やパン作り、チェロを弾くこと。自分の時間を意識的に作る。自分のことを大切にする。子どもと一緒にお菓子作りをする。音楽をこどもと一緒に楽しむ。チェロは子どもが小さいからできないとあきらめていたから。お母さんが好きなことも子どもに伝えたい。

Tさん
・ヨガ、ジョギング、アスレチック、ドラマなど。そのために、計画してスケジュールに入れ優先実行、余白をもつ、睡眠栄養をとる、をする。

Jさん
・今はピアノを弾くのがフロー体験の一つになっていて没頭します。私が没頭していると、息子も影響されて練習したくなるようなので、その時間を優先して取ることをやりたいと思います。

Mさん
・本を読む。写真を撮る。自然の中で浸り込む。物を作る。仕事中(ベランダ掃除をしているとフローには入れる)。フロー体験を増やすためには…一人の時間を作る。家族がいるときには、「わたしの時間」と宣言して時間を取る。

Aさん
・自分の講座開催に関わること。内容を作ったり、講座生さんのフォローをしたりしてると、あっという間に時間が過ぎるし楽しい。もっと長く心ゆくまで没頭できるように、やりたいわけじゃないけどやっている家事を減らすとか、時間の余裕をもっと作れたらなと思う。

Tさん
・お友達のお子さんの中学試験問題がわからないので手伝ってといわれ、お手伝いのつもりが、本気になりすぎて、家事がおろそかになってしましました。フロー体験を増やすには、(なかなかできないのですが)自分の自由な時間を確保する。

Tさん
・みなさんのコメントみて、掃除がフローと書いているので、それもフローで良いんだ!!!と気づきましたー。私片づけ、掃除が結構好きで、あっという間に時間が過ぎちゃうんですけど、フロー体験に掃除って思ってなかったので。ありがとうございます!

Mさん
・水を使う家事はフローに入りやすいです。

その後の「学童期」は、学校に入る時期でもあります^^


「クラスメート」が登場して、いやでも「比較対象」がいっぱい出てきます。そして、読み書きなど、世の中で大切とされているスキルを学び始め、

成績がつくんですよね〜。笑
(従来の教育環境では)

私自身、息子がキンダーガーテン(アメリカの義務教育の最小年齢)になった時、

ああ、自分の子供に「評価がつく」時代になったんだ

と、とても戸惑い、緊張していました。

皆さんはどうでしたか?

この時期の私は、自分軸がなくて、子育ての指針のようなものもなくて、母親として、とても混乱していたと思います。

(私自身、偏った条件付きの自己肯定感があり、「良い子を育てなければ(自分は母親として一人前ではない)」と思っていたし、息子と自分の「課題の分離」もできていなかったんです。)

「この私がきちんと、良い子に育てないと」と意気込んでいて、子供の人生の総合プロデューサーは私だ、くらいに思ってたんですね(汗)

今思うと、子供には、変なプレッシャーをいっぱいかけただろうなと思います。

まぁ、そんな自分にアレ?と感じて、コーチングやポジティブ心理学を学び始めたんです笑。

話をもとに戻します。

学童期のテーマは勤勉性です。

積極的に何かを習得しようとして、その過程で失敗や成功を体験し、自己効力感(やってみようという気持ち)が育まれていきます。

講座では、お子さんが以前はできなかったけど、色々な経験を経てできるようになったことはありますか?という問いがありました。

参加者のお一人が、ブレークアウトルームの中でお子さんのマラソンについてのお話しをシェアしてくださり、とても印象に残りました。

その方は、ポジティブペアレンティングを学んだ方だったのですが、お子さんに対しての声かけで、他の子と比較する表現を一切やめたそうです。

その代わりに、去年の自分の順位に言及するような形で、「自分自身が、どれだけ成長したか」にフォーカスをあてたんですね。

そうすることで、お子さんはすごく意欲も出て、「頑張る力」を発揮するようになったそうです^^

いわゆる「しなやかマインドセット(Growth Mindset)の関わり方ですね!実践の力を、感じました!

講座を終えての皆さんの感想もシェアします!


【感想と、次回までにやってみたいこと】

Tさん
子供と私の遊び・フロー体験、を意識したい。偽りの強みは諦めるしかないですか?息子は英語が得意な方ですが、熱意がない(もったいないと私は思っています)ので軸になる強みにしてあげたいのに~。と、無理か。。。(-_-;)

Yさん
・ありがとうございました!フロー体験をもっと子ども達にさせてあげたいなと思いました。できないことよりできていることにフォーカスして、プロセスを大事してあげたいなぁって思いました。声かけ次第で子どもが変わるっていうのが、今回みなさんの話を聞いて思ったので、ぜひ、実践してみたいです。

Jさん
子供も大人も熱意と楽しいが原動力だということを実感しました。得意だからやる、才能がなさそうだからやらないということではなく、本人のやりたい気持ちを大切にして何でもやってみるその体験自体が、将来的に、人生の逆境も乗り越えられる経験につながっていくと思いました。

Yさん
・皆さんのお話から気づきがたくさんありました。「負けることができない→負けることから学ぶことがいっぱいある。プロセスを見ている」 「スポーツは得意だからする→できないものができていく過程を楽しむ」という考え方がとても印象に残りました。それを意識して2週間すごしてみます。また、自分のフロー体験を増やしてみます。

Aさん
・夫や自分に対してもしなやかマインドセットを大事にしたいと思った。「フロー体験を先にやる」というのももっと取り入れたいと思った。

Mさん
・最後の愛さんのスポーツは運動ができる子のためだけのものではないという話がすごく良かったです。うちの息子は運動が苦手?あまり得意ではない?タイプに見えたけど、決めつけず色んなことをチャレンジしてみても良かったのになと思いました。今からでもスポーツだけでなく色んなことに対していつからでもチャレンジできるし何に対しても個人的成長のために頑張る意味があるんだよと伝えていきたいです。

Tさん
・実践を続けて育った自分の子どもが大人になって、子ども(私からしたら孫)にも伝えてもらったらと思ったらいいなと思いました。上の子のフロー体験を作るのが難しくなってきましたが、子どもの発言に注意して、作ってあげられるようにしたいです。

ファシリテーションをしていて感じるのですが、やはり、反転学習会は知識のインプットのさらに奥、例えば、「すでに出来ていたことは?」といったことや、「で、自分は何ができるの?」「他の視点は?」というところまで入っていけますね!

本当に、アクティブな学びのスタイルだなと感じます!

第3回、中盤もさらに面白い内容になってきます♪
楽しみながら学んでいきましょう!


アロハ!ハワイのオトナ女子部です。ハワイが好きな大人の女性、集まれ〜♪「ありのまま輝く」をテーマに、様々な分野のイベント企画&運営をしています。公式HPも見てね!halealoha999.com 3年後、リアルHale Aloha(アロハの家)のオープンを目指してます!