【集え!熱帯雨林ファミリー】第四回開催報告
前回はこちら
今回の参加者は11名でした。
季節の変わり目、
様々な環境刺激に弱く、
アレルギーなど自己免疫問題をよく抱える熱帯雨林ファミリーは、
体調不良になりやすい。
それでも高い参加率を維持してくれました。
皆さんありがとうございます。
ご無理なさらず。
レコーディングして、
三日限定で参加者にのみ公開することも考えたが、
警戒心の強い熱帯雨林ファミリーには大きな負担になるため、
やめときます🐻
ただ、
仮に悪意のある人間が居ても、
そこまで心配しなくて大丈夫です。
人間の信頼は人格に紐づいているので、
奪われたりはしない。
奪おうとした奴は、奪える/奪ったと勘違いしているだけ。
彼らは何も得られておらず、ひたすら自分の人生を無駄にしている。
では、今回はどんな話をしたかを少し振り返ってみる。
テーマ「自分のOEに対する理解」
今回のテーマは「自分のOEに対する理解」です。
流れは、参加者に
・自分のOEに対する説明/解釈をしてもらう。
・OEにまつわるエピソードをシェアしてもらう。
どちらでも構わない。
自分なりの定義や解釈ができる場合は前者で、
理解がまだ抽象的で綺麗に纏まらない場合は、
後者のようにどんなことが起きで自分はどう感じたかを話せば良い。
もちろん、チャットでのシェアも可能なので、
自分に負担の少ない方で表現してもらう。
きっかけ
このテーマにしたきっかけはこのような問い合わせが来たからです。
これについて、熊もしばしば感じています。
問い合わせの方、良い目をしています👁️
OEの定義を明確にすることもできるが、
OEを含めた自分の特性を理解する方が重要なので、
仮に持っているのがOEじゃなくても良いので、
深掘りの場を作ろうと考えた。
※まあ、参加者は全員OE持ちと熊は分かってるけどね🐻
効果
自分の特性、感情、それに影響を受ける認知の仕方を言語化すると、
下記の四つの効果がある。
「OEマスターへの道」と呼ぼうか🐻
①自分の健康に役立つ
感情のような抽象的な情報は、
頭の中でずっとバラバラに漂っている状態だと、
心身ともにかなりのストレスを与える。
感情は言語化されてはじめて、
論理的思考がそれに対して作動する。
「感情」は私たちに「ヒント」を与えてくれる役割であり、
それを何らかの「成果物」に作り上げるのが「知能」の役割です。
②社会的適応に役立つ
世の中の人々は社会生活に躓くと、
まずは自己分析、次が他人を分析するという流れがほとんどで、
多くの人はそれが終点だと勘違いする。
日本社会の一番大きな問題は、
人々が自分の感情を無意識に他人の視点で理解しようとする、
かつ、自分の感情を他人が理解できる形にすることが否定される点である。
※多くの場合、否定する側に自覚がない。だから困る。
自己理解が進む、他人理解が進むと、
従来の葛藤が深まる場合もある。
それは勉強すれば勉強するほど、
社会が受け入れてくれない感が強くなることです。
今までは周りに流されて生きてきたので、
そもそも自我が薄かった。
しかし、自己分析によって自我が明確になると、
一方的に自分が他人を理解する不公平感は増幅する。
そのため、先ほどの自分の特性を言語化する段階の次は、
他人が自分の特性を理解できるように説明する。
自己理解と他者理解の総合活用はここです。
マイノリティはこういった交渉の技術を身に付けなければならない。
※一般的な交渉とは違うが、熊はこれを「心の交渉」と呼んでいる。
そこで、
・相手の人間性(共感力とか)
・知能特性(抽象思考の強さとか)
・キャパシティ(精神的な余裕)などを考慮し、
段階的に自分の特性を相手に理解しやすい形で説明していく。
いきなり「俺、ギフテッド。よろしく」って言っても、
やばいやつとしか思われないし、対応しようがない。
この心の交渉はすぐにできることではない。
むしろ世の中で一番難しいスキルでもある。
何故かというと、
皆にこれができたら、ほとんどの紛争は止まってた。
※サイコ系は撲滅のみ
今回の会は、スキルとか完璧さを求めずに、
まずは他人に伝える勇気を持つことを意識してもらった。
③近い特性の人をサポートする
自分の特性の言語化、
他人が理解できるように臨機応変に説明の仕方を変えることができたら、
当然、自分と近い特性で苦しんでいる人々をサポートすることもできる。
かつての自分を手助けするようなものだ。
④異なる特性の人をサポートする
前述の①〜③は脳の柔軟体操になり、
認知能力と対応能力を鍛えてくれる。
ここまで目指すかどうかは自由だが、
最終的に自分と違う特性の人に対しても、
同じことができる可能性は高くなる。
皆の友達
最後に面白い話を一つシェアする。
ある参加者が
「公園に行くとやったらワンチャンが尻尾を振って寄ってくる」
と話してくれた。
よく考えたら、犬も本熊を見た瞬間はいつも警戒するけど、
熊が「可愛い!!!!!!!!!!」と思って、
脳内で犬をぺろぺろする想像をしたら、
大体の犬は寄ってくる。
野良猫が自ら寄ってきて、
尻尾を熊の足にすりすりする場合もある。
高齢者が寄ってきて道を尋ねたり、
おにぎりはどんな味が美味しいかと聞いてきたりする。
※ノイズキャンセリングのイヤホンを付けている外人に、
何故尋ねる?
ギフテッドという名前より、
「皆の友達」の方が良い気がする。
お母さん、びっくり。
話し会には子供も参加しており、あるお母さんから、
「ギフテッドの子供の学校生活を見て、
世の中にこんなにヤバい奴が多いんだと気づく。
しかもギフテッドに寄ってくる」
との話がありました。
「皆の友達」も良いが、
場合によっては
「皆の依存先」かもしれない・・・
また、
「ギフテッドの強い正義感、倫理観、鋭い論理的思考が、
色々常識化された自分の考えを再考するチャンスとなった」
との話もありました。
ギフテッド研究は学び合う。
これは熊の好きな言葉です。
いや、熊こそ勉強しろと思う人も居ると思うが、
「うるせえよ、割合的に今までは熊の方が99%君たちのことを勉強しているんだ」
と言いたいところが、ってか言っちゃったし。
終わりに
参加者は随時募集しております。
可能な限り、熊はたくさんの人を受け入れたいので、
明確な基準を設けたくありません。
参考に、これまでの参加者に
ギフテッドとHSP(HSS型HSP)が多いです。
ギフテッドやHSPの証明とか、
否定されたらどうしようとか、
そんなことはしません。
熊の記事に共感できれば、
この会はあなたに役に立つかもしれません。
ではでは🐻
お気持ちだけで十分です。 お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻