関西ひとり旅⑤芦屋に泊まって神戸国際宝飾展へ
前の記事のつづきです。
宿泊はホテル芦屋竹園。静かで落ち着いた立地で、最近リニューアルされた客室もキレイ。とっても快適でした。
旅行中は寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めやすい私。知らない土地にいる緊張で、浅くなりがちな呼吸に注意しながら、おやすみヨガをして就寝→珍しく快眠。
芦屋という土地の波動と、キレイな客室も合ってたのかも。いわくつきの土地や、ザワザワした駅前・繁華街などの立地、事故物件ならぬ事故部屋だったりすると、体調が悪くなるんです。
やばいものがモロに見えてしまったりする体質ではありませんが、いろいろ肌感覚で…嫌な空気を感じ取っちゃう霊媒体質HSP。
だから、ホテル選びは大事です。
近くのテーブルで商談中のビジネスマンがいて、貿易の街に来たなぁと感じるインターナショナルな会話が聞こえてきます。
普段トトロが出そうな過疎地の田舎に住んでるから、刺激的でわくわく。
芦屋マダム達が集まって、食事を楽しんでいるテーブルからは、いろいろな国へ海外旅行・駐在に行ったときの優雅な経験話が聞こえてきます。華やかだなぁ。
でも「70を過ぎたころから、遠くに行くのも億劫になり、数十m歩くのも息が切れるの。」と。朝からお洒落して朝食食べに集まるだけでも、元気でリッチな超激リア充シニアだと思うけど、お嬢様育ちで美貌に恵まれたお金持ちでも、歳をとるとそうなるのね。
人生は長いようで、短い。人生80年と言っても、いつまでも自分の意志で自由に動けるとは限らない。
老化と付き合いながら、ピークを迎える子どもたちの教育費を捻出しつつ、隙を見て自分がやりたいことをやっちゃおう、と思った自由人です。
旦那さんはこの記事読んで、嫁の落ち着きのなさに呆れてるかも。田舎の農村で長男を立てて農耕馬のように生きる世話女房ではなく、自由気ままなペガサスと同居してるんだわー、くらいに思ってください。
すんません、ペガサスは農耕馬にはなれなかったわ。
なろうとはしてみたものの、無理でした。てへ。
この日は強風&雨だったので、外には出ずホテルでゆっくり。六壮麗地区の豪邸の動画を見て、芦屋気分を味わいます。
もんげー!!
こんな世界もあるのねー。
一軒一軒がちょっとしたミュージアムのレベルやん。
田舎者、まじびっくり。
維持費、固定資産税、掃除も、えらいこっちゃ!と思ってしまう。
立って半畳、寝て1畳。
めんどくさがりで不動産所有欲が皆無の私は、ほどよく狭いホテルの部屋で、ゴロゴロするのが心地良いぞ♡
神戸国際宝飾展は10:00〜だけど、受付で名刺と招待券を出さないと入場出来ないので、オープン直後は長蛇の列であろう、と予測。行列が落ち着きそうな11:00頃到着を目標に移動します。
私が買付した企業さんは現金のみで、クレカ使えなかったです。
個人のビジネスで買付される場合は、十分な現金を持って参加されることをおすすめします!
金・ダイヤ・パール・石…いろいろなジュエリーの卸が出店していて、実際に品物を手に取って商談や仕入れができます。私のような石好き人間にはたまりません。
外国人の配信者やバイヤーがたくさん会場に来ていて、スマホでオンラインコマース、顧客にガンガン商品紹介してました。特に中国系が多くて、日本語よりも中国語が多く飛び交っている感じ。
日本産のあこやパールは中国で大人気らしく、スマホ片手にたくましく商談してる華僑がいっぱい。この日本産パールの熱狂も、いつまで続くことやら。
記録的な円安で、今なら日本製品を安く買付できることもあって、海外からの人気が過熱。当然相場価格は上るので、普通の日本人には手が出にくいお値段になりつつありますね。
しかし、沢山の種類の貴金属や宝石を直接見ることが出来て、本当に勉強になりました。個人的にはチェリーブロッサムアゲートのお店がどストライク。素敵すぎて乙女になっちゃった(笑)
↑この動画はやさしいピンクだけど、スカイブルーに桜が咲き誇っているような色のルースがあって、わぁ…綺麗!と声を上げながら見入ってました。ダイヤのようにカットが入ったキラッキラ宝石質さんより、こういうのが好みだなぁ♡
また、国際的なオンラインコマースの現場でもあったので、インフルエンサー・オンラインビジネスに関わる人たちが、売るための努力をしている様子も学ぶところが。
ジュエリーは繊細な職人技の結晶。
素晴らしい職人魂をたくさん見られて、とにかく嬉しい。人混みには酔ったけど、それ以上のパワーを受け取って、帰路につきます。
以上、関西ひとり旅レポでした。
お読み下さり、ありがとうございました!
ではまた。
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