もう失敗しない!夏休み読書感想文書き方マニュアル 決定版!(テンプレート付き)
夏休み、、、
誰もが頭を抱えるのが【読書感想文】。
そもそも、
どんな文章を書けばいいのかがわからない!
そんなあなたの声にお応えするのが、
このマニュアル。
本文通りに書けば、もう大丈夫です!!
では早速はじめます!
このマニュアルを読んでいるのは、
おそらく、まとまった文字数
(800字以上、原稿用紙2枚以上)の文章を書くのは
夏休みの読書感想文くらいという人が多いハズ。
たくさんの文字を原稿用紙に書く。
それ自体大変なことです。
そんなアナタ。
こんなことを考えていませんか?
【ウマい文章とか書かなきゃ!】
今スグその考えは捨ててください!
絶対に上手い文章など書けません!
なぜならば、上手い文章なんて
文章を書く習慣から生まれるものですから!
そんな考えよりも、
はるかに大事なことがあります。
あなたが守るべきなのは、ただひとつ!
それは、、、
【宿題で決められた文字数を原稿用紙で埋める!】
こと!!
なーんだ。
あっけに取られるかもしれません。
では、ここで質問します。
「あなたは、何を書いて原稿用紙を埋めますか?」
このマニュアルを読んでいるあなたは、
この質問に答えられ無いからこそ、
このマニュアルを読んでいるのです。
ですが、大丈夫!
ここで、とっておきの秘策をお知らせします。
それは、、、
決められた文字数の8割プラス1文字は
課題図書の【要約(あらすじ)】を書く!!
です。
感想は、残りの2割まで。
ズルーーーーーい!
とか思うでしょう。
いいんです!!
わたしは声を大にして言います。
読書感想文だからと言って
感想以外を書いてはいけない理由などありません。かと言って、課題図書とは関係の無いことを
書くのは
もちろんNG。
そこで、あなたが書くべきなのが【要約】。
いいですか?
あなたの目的は、
あくまでも読書感想文を「提出すること」。
通知表で1とか【がんばろう】をもらわないこと
なのです。
繰り返しになりますが、
「上手い文章を書かなきゃ!」などと
毛の先ほども考えてはいけません!
そんなことが頭をよぎった瞬間、
鉛筆を持つ手は確実に止まりますから。
あなたが全エネルギーを注ぐこと。
それは、、、、、
決められた文字数をひたすら埋める!!!
だけなのです。
本題に戻ります。
まずは、課題の文字数を調べます。
その文字数掛ける0.9(90%)。
それが、宿題として書く文字数の最低限。
たとえば、800文字(原稿用紙2枚)が指定文字数
だとすれば、
800文字✕0.9=720字
さらに、その文字数に0.8(80%)を掛けた
576文字。
さらにさらに、その文字数プラス1文字の
577文字。
これが要約を書く文字数。
感想は、800文字マイナス577文字で、、、
たった143文字!
どうです?
これだけでも、
心のハードルは大きく下がるはず。
ちなみに、あなたが読んでいるこのマニュアル。
ここまでで、ちょうど1100文字。
ここからは、要約の書き方。
課題図書の本を用意します。
見出し(本文中のタイトル。場面が変わる)が
有れば
その見出しの数を数えます。
577文字を見出しの数で割ったもの、
それが各見出しごとに書くべき
要約の文字数。
課題図書に見出しが無いものは、
読んでみて、
内容がいくつに分けられるかを
考えます。
577文字をその数で割りましょう。
肝心な感想の143文字。
課題図書を読んだあと。
「たのしかった」
「悲しかった」
「うれしかった」、、、といった感想を
あなたも持つでしょう。
この感想をメモにこう書きだしてみます。
○主人公の【何について】そう思えたのか?
○【どんなところが】そう思えたのか?
○【どんなふうに】そう思えたのか?
○【なぜ】そう思えたのか?
○自分がもし主人公ならば【どうするだろうか】?
これを文章にして原稿用紙に書き写します。
実は、これが読書感想文で言う【感想】そのもの。
感想文を長く書きたい場合は、
この部分を詳しく書くだけです。
文章を書くことが面倒では無い人は
制限文字数の範囲内ならば
詳しく書いても大丈夫です。
次のテンプレートのように書くと
良いでしょう、、、
【わたし(ぼく)は主人公が〜した場面で--したコトが――だったと思いました。
なぜなら主人公の〜なところが―――――
(で、〜〜〜〜〜
⇐詳しく書くときは〜〜の部分で文字数を稼ぐ)
だと思えるからです。
わたし(ぼく)がもし主人公だったならば
きっと〜〜〜したでしょう。】
ここまで、夏休み読書感想文の、
最低限の書き方を書いてきました。
なーんだ!!
わたしでも楽勝ジャン!
そう思えたならば、
読書感想文の宿題はもらったも同然!
あとは、このマニュアル通りに書くだけです!
何ごとも、要領の良さが肝心。
こんな宿題なんてとっとと片付けて
残り少ない夏休みをガッツリ楽しみましょうよ!
じゃあ、
レッツトライ⚠
(本文ここまで)