小1男子、自分のお店をはじめる。
新しいiPadとApplepencilを手に入れた息子が、ものすごい勢いで絵や漫画を描く。
どんどん新しい作品ができていく。
わたしは息子の作品が好きだ。
そして彼が自分の作品について語るのを聞くのが好きだ。
うまく描こうではなく、ただただ自分が表現したいものをまっすぐ作っていることが彼らしいなぁと感じるし、実はちょっとうらやましい。
いいなぁと思う絵について、これ好きだなぁと言ったら、息子が自分が描いた絵のTシャツつくりたい!と言ってふたりで盛り上がったのでせっかくだからsuzuriでお店を開くことにした。
お店の名前どうする?
お店のマークあった方がいいんじゃない?
看板の絵を描こう
どのグッズつくる?絵はどうする?
商品にも名前をつけよう
金額はどうする?
お店ができあがるまであっという間だった。いい時代だ。
(かんたんにグッズつくれてお店開けたのでsuzuriさん最高でした。ありがとうございます。)
お店ができて、息子が自分でほしい商品と私がほしい商品を自分たちでさっそく購入。
こんなのをつくってみたらいいんじゃない?
もっとちがう絵も描いてみようか。
息子は創作意欲が刺激されて新しい絵を描きはじめる。
好きに没頭できること。
好きなことで誰かとつながること。
お店屋さんを通して、そんな体験ができたらいいなと思っている。
そして1つにつき300円発生する利益は息子のおこづかいだ。
本気でおこづかいがほしければ、売り方も届け方も作品の作り方もまだまだ工夫ができる。
それはそれでまた新しい学びにつながるのだと思う。
わたしは編集者として、担当するライターさんたちの表現したいことを深く知っていくことがとても好きだし、ライターさん自身やその作品が転がって発展する未来を描くことにワクワクする。
育休中で仕事はないのだけど、息子のお店屋さんを通してそんなことを改めて思い出すことができた。
息子が描いた絵のグッズを売ってるお店、がかがかがか屋はこちらです。
どうぞ、ごひいきに。
※8/11追記 朝起きてまだ売れてないことにへこんでたのでどうしたら売れるか作戦会議しました(笑)もし売れたら売れるまでの話をまた書こうと思います。
※8/17追記 その後のお話はこちらです。
■息子の表現活動のこれまでについて描いたnote。