一生自分と付き合っていくということ

ばあちゃんの葬式で思ったこと

色んな種類の参列者がいた

ばあちゃんの友人、兄弟、孫、夫、同僚、従兄弟、その他の親戚諸々...

人生において、それぞれの人間と出会うタイミングは全く異なる。

兄弟は生まれてすぐに会うし、友人は15歳の頃、夫は20歳頃、子供はその数年後、孫はその30年後...

色んな人と色んな付き合いの中で人は生きている。出会ったタイミングと、実際に一緒に過ごした時間もバラバラだ。

しかし、全人類に共通する絶対的な人間関係が存在する。

それは、「自分」との関係だ。

自分だけは生まれた瞬間から死ぬまでずっと近くにいる。

自分だけはどんなに好きだろうと嫌いだろうと関係を断ち切る事ができない。

成人したら3年間別人に変わったけど、その後また自分に戻ってきたりするなんてことは絶対にあり得ない。

人の一生というのはその人の中で世界が始まり、死んだらその世界が閉じるに過ぎない。


なのに、世間ではそんな自分を大切にしない人がいる。

世間体を気にして自分を曲げてみたり、会社のために無理をしたりする。

はたまた、どうせ自分は不細工だからと容姿を良くする努力をしないとか自分は馬鹿だからと勉強から逃げたりする。


自分しか存在しないこの世界で自分を大切にしない

そうすると、人生がしんどくなる


自分の人生をまず自分でなんとかしようとするところから全ては始まる。

世間や他人を敵に回したとしても、自分だけはずっと自分の味方をしてあげよう。

そうすれば人生は自分の動いたとおりになる。

人生が楽しくなる。

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