流し目で起爆スイッチむっちむち
シリーズ・現代川柳と短文 120
(写真でラジオポトフ川柳208)
カチカチと音が聞こえる。時限爆弾だが、どこにあるかわからない。音は自分の焦りとともにどんどん大きくなっていく。カチカチ。カチカチ。むかし自分が修理したアンティークの柱時計の音によく似ていたが、あの柱時計は伯父の屋敷とともに炎に包まれたはずだ。音は鳴りやまない。
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シリーズ・現代川柳と短文 120
(写真でラジオポトフ川柳208)
カチカチと音が聞こえる。時限爆弾だが、どこにあるかわからない。音は自分の焦りとともにどんどん大きくなっていく。カチカチ。カチカチ。むかし自分が修理したアンティークの柱時計の音によく似ていたが、あの柱時計は伯父の屋敷とともに炎に包まれたはずだ。音は鳴りやまない。
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