見出し画像

#28 すばり言うわよ

【私の仕事術:❸資料作成のコツ】
語尾は体言止めで、ずばり言い切ろう!

社内の会議や、取引先への提案などプレゼンテーションする時、大事な会議になればなるほど「大丈夫かな?うまくいくかな?」と心配だったり、不安になると思います。

そのような時に作る資料は、つい弱気になって、資料中の言葉にもそれが出てしまいます。

そうならない為の、今日のポイントは

語尾は『体言止め』で、ずばり言おう!

です。

『体言止め』とは、簡単にいうと文の最後を名詞で終わらせる方法です。

画像1

新聞やニュースの見出しをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

「#27 文字数制限ルール」でも書きましたが、文字数が多いプレゼン資料は好まれませんので、体言止めにすることで文字数を少なくすることもできるメリットもあります。

何より、ここでもっとも重要なのは、体言止めを意識することで、資料を見ている側に、こちら側の気持ちが、より強く伝わるようになります。

画像2

いかがですか?

文字が発するパワーというか、「高めたいと思います。」という表現よりも、「向上を実現」と書くと、「やってくれそうだな」と期待が高まりませんか?

髙田社長からも「~するつもりです」とか「~しようと思う」みたいな言葉を資料に使っていると、「横田さん、それはダメだよ、意志がない!」とダメ出しされたのが懐かしいです。

でも、本当にその通りで、「この人、自信ないんだな」と思われてしまいますので、せめて提案資料上は、体言止めで言い切る事をお勧めします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集