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#27 文字数制限ルール

【私の仕事術:❸資料作成のコツ】
一文は40文字以内で書くことを意識しよう

パワーポイント初心者に多いのが、

「いいたい事やセリフを、そのまま全部スライドに書いてしまう」

事です。

そして、プレゼンの時はそのまま読み上げてしまうというのをよく見ます。緊張していたりすると、つい読み上げるだけの発表になりますよね?

ただ、発表を聞く側は、読み上げるのを聞いている以上に、

「文字の多さ」

が実はとっても気になります。

だいたい会議に参加すると皆さんせっかちになるので発表を聞きながら、目は無意識のうちに資料を流し読みしています。上司から「文字が多いな」って言われた事ありませんか?

そこで、上手なプレゼン資料作りとして、『文字数制限ルール』をご紹介します。

文字数というか、正確には「桁数」なんですが、目安は

「1文を40文字以内にする」

ことを意識して、資料を作るようにしてください。

文字が多いと読むのに疲れてしまいますので、文字数少なく、パッとみただけで言いたいことが相手に伝わるように簡潔にまとめましょう!

といっても、あくまで目安ですので、41文字になったからダメというものではありません。

例えば、私のパワーポイントだと、こんな感じです。

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水色背景のメインメッセージが60桁になっていますが、スペースとしては最大これぐらいまでOKという事で、できる限り40文字程度にまとめようといつも考えています。

1文が3行にわたるような長文はパワポでは使いません。必ずどこかで区切るようにして1文を40文字以内にしています。

ちなみに会社によってはフォントサイズが16以上ないとダメというルールもあります。これも、字が小さくならない為のもので、ダラダラ書かせない為のルールですね。

なので、文字数制限ルールを意識してみてください。

というところで、実際に1枚スライドを作ってみました。

画像2

文字数(桁数)を意識し、ダラダラ書かない事で、資料全体がすっきりします。

文字数は極力短く、端的に表現する事を意識すると、わかりやすくて綺麗な資料になっていくと思いますので、ぜひお試しください!

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