卯月

どうも しがないつきうさぎです。主に短編小説を載せることがおおいです。私の感じたこと、考えたことを小説にしたり詩にしたり…マイペースにやっていきます。

卯月

どうも しがないつきうさぎです。主に短編小説を載せることがおおいです。私の感じたこと、考えたことを小説にしたり詩にしたり…マイペースにやっていきます。

マガジン

  • ただちょっと共感して欲しくて。

    他でもない誰かに宛てたラブレター。

  • 高校生ビブリオ

  • 彼と彼女は

    カメラ好きの大学生の男の子と、その男の子の専属被写体の大学生の女の子。いつか2人は付き合ったりするのかな…

  • 天使にパズル

    気まぐれに作った卯月さんの初めてのシリーズ小説。どうせ待ってくれる人なんていないので不定期更新です…

  • 夏の戯れ

    夏を謳歌する女子高生を超短編小説でどうぞ。

最近の記事

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桜~2018~

    • そう言えば「思春期なくて楽だったわ」と親に言われる子供って、ただ単に反抗心を出さなかった、自分で抑制してただけなのでは?と、実際言われて思いました。

      • 去年の今頃の投稿とか見てると本当に時が経ったのはやいなあ、と感じます というか今年は桜が咲くのがはやいですね! というわけで去年の桜をどうぞ https://note.mu/rabbitmoon/n/n97fefc0f59ee

        • 桜~2018~

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        • そう言えば「思春期なくて楽だったわ」と親に言われる子供って、ただ単に反抗心を出さなかった、自分で抑制してただけなのでは?と、実際言われて思いました。

        • 去年の今頃の投稿とか見てると本当に時が経ったのはやいなあ、と感じます というか今年は桜が咲くのがはやいですね! というわけで去年の桜をどうぞ https://note.mu/rabbitmoon/n/n97fefc0f59ee

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        • ただちょっと共感して欲しくて。
          1本
        • 高校生ビブリオ
          6本
        • 彼と彼女は
          5本
        • 天使にパズル
          3本
        • 無心になりたい時にみる空
          10本
        • 夏の戯れ
          3本

        記事

          足跡の雪

          何故俺はこんな所を歩いている 知らぬ地で、知らぬ山奥で、知らぬ雪道を。 もう何時間経っただろうか。 こんな筈じゃなかった くそっ ざっ、ざっざっざっ ざっざっざっ 辺りはやけに静かで、朦朧とした意識の中 耳に響くのは人一人分の足音だけ。 安っぽいスニーカーに染みてゆく雪 もうとうに足の感覚はなくなっていた。 ただここで立ち止ってはいけないと その思いだけがこの足を動かしていた。 この雪道を歩くのには相応しいとは言えない 薄っぺらいウインドブレーカー。 ポケットの中

          足跡の雪

          ひだまりの中で包まれて、音とステップ、リズムと融合。波に乗って、いつまでも。流れていたいの、このなかで。からだ中に伝わる楽器の声、あなたの音。溶けていたいの、いつまでも。考えごとなんかしないでいいの、聴いているあいだは。紡がれる物語のなかで、踊っているの。なんて幸せなこの時間。

          ひだまりの中で包まれて、音とステップ、リズムと融合。波に乗って、いつまでも。流れていたいの、このなかで。からだ中に伝わる楽器の声、あなたの音。溶けていたいの、いつまでも。考えごとなんかしないでいいの、聴いているあいだは。紡がれる物語のなかで、踊っているの。なんて幸せなこの時間。

          夜のみち

          風はつめたく 心はあつく 手をつないで きみと歩く 歩幅を合わせて きみと歩く 見守る星空 輝いて まるで 世界にふたりきり きみとなら それも悪くないね きみとなら どこまでもずっと 歩けるね どこまでも きみと一緒に 夜のみち

          夜のみち

          #僕と彼女を繋ぐものetc 私の人生は、これからも平凡で、当たり障りのない日々が続いてゆくのだと思っていました。なにも取り柄のない私に相応しい普通の日々。ですがそれは私が勝手に思っていただけなのでした。 ただの思い過ごしでした。 そう、彼に会うまでは。

          #僕と彼女を繋ぐものetc 私の人生は、これからも平凡で、当たり障りのない日々が続いてゆくのだと思っていました。なにも取り柄のない私に相応しい普通の日々。ですがそれは私が勝手に思っていただけなのでした。 ただの思い過ごしでした。 そう、彼に会うまでは。

          僕と彼女を繋ぐもの《2》

           夏休みが開けてから一週間がたった。 いまだに、あのときの感覚を忘れられない。 ちなみにこの前の写真は現像してもらった後、写真の出来に我ながら感心してしまい、 自分の部屋にあるこれまで撮った写真を貼っているコルクボードに同じように貼った。 見るのは僕だけだし、彼女の言っていたことは守れるだろう。 きっとあんな体験はもう二度と出来ない。 だけど、できることならもう一度、彼女を撮りたい。 この気持ちは一体何なのだろう。 「…ろ、…ヒロ!」 「っ、ごめんなさい!」 自分に向けられた

          僕と彼女を繋ぐもの《2》

          #僕と彼女を繋ぐものetc 空があまりにも綺麗だったから、私は歩きながら空を眺めていました。上を見すぎて首が痛くなったので前を向くと、私にカメラを向けている男の人がいたのです。瞬間、彼と私の間を遮るものがなくなり、小さくシャッターをきる音が聞こえました。始まりの音が聞こえました。

          #僕と彼女を繋ぐものetc 空があまりにも綺麗だったから、私は歩きながら空を眺めていました。上を見すぎて首が痛くなったので前を向くと、私にカメラを向けている男の人がいたのです。瞬間、彼と私の間を遮るものがなくなり、小さくシャッターをきる音が聞こえました。始まりの音が聞こえました。

          僕と彼女を繋ぐもの《1》

          幼いころから、父親の影響で写真が好きだった。 一枚の額縁の中に、どこまでも果てしない風景が広がっている。 一度シャッターを切れば、二度として同じ風景は撮ることが出来ない。 僕にしか撮れない写真を撮りたくて、 いつも暇があれば、また、暇がなくても暇を作って写真を撮りに出かけていた。 高校生二年生の夏休みが、そろそろ終わろうとしている。 課題はまだ終わっていないけど、今日は写真を撮りたい気分の日だ。 というか、ほとんど毎日がそうだけど。 そんなわけで、僕は都心から

          僕と彼女を繋ぐもの《1》

          あーー やってしまった。 書きかけのまま下書き保存するのを忘れてしまった。記憶を思い出してうまく繋げて文章にするのって疲れるからもうさっきのはかけないかもしれない。やってしまった

          あーー やってしまった。 書きかけのまま下書き保存するのを忘れてしまった。記憶を思い出してうまく繋げて文章にするのって疲れるからもうさっきのはかけないかもしれない。やってしまった

          私の朝

          冬の朝の空気はとても新鮮で その新しい酸素で満ち溢れている空気を すべて肺へと送り込むように めいいっぱい吸ってみる。 まるで 一面誰も踏み込んでいない新雪のような。 そしてその雪の上に ゆっくりと足跡をつけていくように、 私は布団から身を起こす。 冷たい水で顔を撫で、 眠気を追いやって 今日の自分と鏡の前で対面する。 台所に立ちまず一番にすることは お湯を沸かすこと。 その間に歯磨き そして朝ごはんとお弁当の準備。 あと石油ストーブに火をつけるのも忘

          私の朝

          明けましておめでとう御座います 今年もマイペースに文を書いて書いて、たくさん投稿できたらいいなと思っております。 気が向いたら読んでくださいね

          明けましておめでとう御座います 今年もマイペースに文を書いて書いて、たくさん投稿できたらいいなと思っております。 気が向いたら読んでくださいね

          秋雨

          久しぶりの雷雨です 雨音は強まります やわく風吹けば 辺りが刹那ピカッと光り ゴロゴロ空は唸ります 驚いたカラス 鳴いて飛び 紅い木の枝移ります 傘を並べて歩く人 小さな傘に片寄せる人 脇目も振らず 雨の中へと飛び込む人 私は貴方を待っています 久しぶりの雷雨です 雨音は強まります #詩 #秋 #雨

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          最近撮った写真part3«橙»

          最近撮った写真part3«橙»

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