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読書感想文【悪口の技術】

今回読ませていただいたのは悪口の技術。
各方面で有名な北野武さんの作品です。お笑いBIG3とか呼ばれてらっしゃる大御所です。
いつか僕も大御所だとか呼ばれてみたいなあ。中御所ぐらいでもいいな。中ラーンでもいいです。なんだかわかんなくなっちゃいましたね。

↑↑↑画像は大ラーン↑↑↑



悪口ってだいたいどんな時に言うものなんでしょうね。
例えば、余裕がなくて気持ちが気に入らない時。
八つ当たりしたい時。
相手を動かしたい時。
まだあるのかなわかんない。そのくらいだと思います。
そうでも無いのに言うもんならクセになっちゃってるんでしょうね。クセになる前はおそらく上の3つにあてはまってたんじゃねーかなと思うんです。

作中ではね、たけしさんがすごく頭のいいこと言ってらっしゃるの。すごいの。ほんとよ。
でもね、触れられないわ。すごいから。
わたしは自分の話させて。

↑↑↑画像は小ラーン↑↑↑

この本読んで僕が貰ったメッセージは
「自分を大事にしなね。」と
「言う方も聞く方も解釈次第」
でした。

ほんとこの地球ってサーバーは生きてたら悪口だとか、やなものいっぱい見ますよね。
そしてやなこと言ったりやなことしたりもしちゃいますよね。
そんな僕が他人からやなこと言われた時にどうするかですが、
中学生の時の先輩と、父親からの教えに大きな影響を受けています。
センパイ//からは
「気にしたら負け」
父親からは
「この世に絶対はないよ。でもあるとするなら瞬間的な絶対が継続することくらいかな。」
でした。
いや、じゃあ絶対ってあるじゃん。っていうツッコミは小学生の僕が入れましたのでご容赦ください。

この2つを上手く組み合わせて、
気にしてる時間があったら何か他のことしたいし、言ってきてる人は神様でもなんでもないからね。
ってな感じでだいたいスルーします。
それにまずそんなこと嫌なこと、言ってるつもりすらないのかもしれない。

そう。自分に置き換えたら分かるんだけど、実はそんなつもりで言ってないことってすごく沢山あるの。
悪口でもなんでも伝えるときは"言い方"って大事ですね。伝え方。どういう結論にするか。どんな気持ちで聞いてもらうか。どんな感情で話すか。
ひとりひとり、あなたは大事な人間だけど、私たちはみんなで生きてます。ソレモマタシカリナノヨ。
表現とか感情、言葉のチョイス。色んなものが噛み合って他人からの印象になりますからね。大事です。誰かの悪口、愚痴を言う時でも、どうせだったらなんだかムフフとなるような。何それって口角が上がっちゃうような言い方をしたいんですよね。

難しいけど、柔らかく諭したいです。
誰かが誰かに厳しいこと言ってたら、「ヤンニョンチキンみたいに甘くて辛いよね。いつも優しいけどしっかり厳しいこと言う。」みたいに。
みんな認められたいの。
そしてキンパみたいに優しく海苔で包み込んであげて。



あ、全然上手く言えてないことに気づかないでください。


あと、今思いついた関係ない話だけど、
おなら出そうになったとき、パーティみたいな音のするオナラ、聞きたくない?とか言ってみたいよね。(多分あっちいってって言われるね)

素直におちゃめに話したい。寄り道しながら生きたい。

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