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【ハンドメイド連載】Atelier Amulet of Butterfly Will (16) ~シャムとシルバーフルール・ド・リスのイヤリング~

みなさん、こんにちは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日の記事では、多くの方にご覧いただき、ありがとうございました。

「条件付きかよー…むしろ、条件付き以前に面倒くさい」と、思われた方もいらっしゃるでしょう。

ただ、私という作り手としては「購入手続きさえ踏んでもらえれば、受け取って貰うのは誰でもいい」というわけではありませんので、その意志をもちつつ、そして試行錯誤しつつ、活動して参ります。


本日午後2時24分が開店時間で緊張する

「【ハンドメイド連載】Atelier Amulet of Butterfly Will」シリーズ

の日です。


「そのシリーズって、何するの?」と、ご興味を持っていただけた方は、下の記事をご覧いただけますと幸いです。


それでは、参ります。



💜


私を遙かから呼ぶもの、生命の源、運命を導きしもの。

燦々たる光は、その身に情熱を灯し、輝きを纏わせ、自分が誰なのかを思い出させる。

人は言う「生きることなど考えるな」と、だけど私はそれを掴みたい、それを追い求めることを、諦めきれるわけがない。

今はまだ、自分自身を追うことしか出来なくとも、いつかは、生きることを実感するのだろうか。







💜


無限の組み合わせがある中、こうして出逢う

「シャムとシルバーフルール・ド・リスのイヤリング」

です。

正式な商品名称は、minne店またはSTORES本店で、お確かめください。


さぁ、まだまだビーズ玉製作が楽しい波が止まりません。

どこかしらでこの楽しさに味をしめた私は、ソロバン型ビーズで玉を作って楽しみ始めます。

作業工程としては、ひたすら同じ作業が続くのですが、そもそもビーズの色が違って、光の受け方自体を見るのが楽しいしワクワクするので、全然苦痛を感じません。

むしろ「いくらでも作ってやるぜー!」な勢いで、それに比例してビーズ玉が量産されていきます。

使いどころは、自分の中で考える限り、いろいろな場面であるので「作り過ぎて困る」という状態はありません。

まさに「ゾーン状態」で製作したアクセサリーです。


ここで、ビーズで使用した色、使用したチャームをご紹介します。

ビーズ……………………シャム
チャーム……………… 海外製

これは、日本国内のハンドメイド素材の事情も絡んでくることだと思うのですが「日本製」で「チャーム」を探すとなると、かなり時間がかかる上に、数が限りなく少ないです。

「ハンドメイド 素材」でネット検索すると、多くの場合、海外製のチャームが、おすすめに出てきます。

それが悪いというわけではなく、ハンドメイド資材も、国によって得意とする生産素材が全く違うことに、驚いたのです。

金属金具一つとっても、それを製作してくださる職人さんがいて、海外であれば、日本にもそれを輸入できるように手続きしてくださる方がいます。

その大きさは小さいけれど、これもまた、多くの人の手によって作られていることを実感しました。


ところで、ビーズの色ですが「シャムって…何?」となるのですが、私も気になって調べてみました。

ところが「シャム」で「赤」では、全然検索に引っかかりません。

そう、全くわからないのです。

出てくるのはかわいいシャム猫ちゃんのお写真で、そもそも「シャム」と「色味」や「赤」といった色関連の単語と、結びつかないようなのです。

ただ「シャム」という単語は、一方で、現在のタイ王国に関連する単語であるらしく、14世紀頃のタイを、そのように呼んでいたとの歴史があります。

タイの国や文化で使われる色彩から想像したら、普段としてもなじみやすい色な気がするなぁと思うのですが、これは考えが単純過ぎるでしょうか。


材料方面では、謎や世界の生々しい実情が詰まっているなと感じました。




また、このハンドメイド作品をはじめ、すべての作品は、自創作に存在していそうなものをイメージして制作しています。

イメージ元になっている自創作はこちら↓


このイヤリングは、ユウリを象徴する「百合」が、生命に向かうイメージで作ってみたものです。

ユウリの紹介をざっくりとすると、イサベルとはほぼ真反対です。

社会の波になんとなく乗っていけるし、抗っても叶わないことがあるとわかっていますし、もっと言えば、要領よく生きることを覚え、それを上手く使えるとも言えます。

ただ一方で、イサベルと出逢ってからは、世間を知らなさすぎる彼女を苦笑する反面、全力で一つひとつのことに、まっすぐにぶつかっていく姿が眩しく、憧れをも感じることになります。

かつて、自分自身も、純粋に何かを追い求めた時の記憶や情熱が、刺激されているのかもしれません。


これは、ユウリの元となった友人が教えてくれたことですが、私は勇敢なのだそうです。

「向き合いたくない問題や、目を背けたい問題に、正面から向き合い逃げない。だから、重い」と。

褒められてるのか貶されているのか複雑な心境だったのですが、今は少し、お礼を言いたい気持ちです。

その重さを持てているから、一人であっても歩んで行くと決心できますし、怖いと思っていても、実際に歩くことができます。

その当時、友人は何を思い、そう言葉にしたのか知る由もないですが、それは、彼女の中の何かに作用したことになるのでしょうか。

自慢したいのではなく、私自身では見えない部分を、見てくれている人は見てくれているのかもしれないなと、そのありがたさを感じました。


また、このイヤリングは、昨日のイヤリングとデザインが似ている所から、関連性を持たせているのと、色味をよく見て考えたら、チャクラとも関連してきますね。
(その時は全く意識していませんでしたが)

ユウリは赤の第一チャクラ、生きることそのものに力を宿しますし、

イサベルは紫の第七チャクラ、自身の存在と世界のつながりを意味する部分で、

それぞれに、無意識下で向かいたいところを指しているとも言えます。


いろいろと意味深なシリーズになった作品たちで、さらに愛着が湧いたのでした。


💜


2024年2月24日、午後2時24分、ハンドメイドショップが、minneでオープンします!

よろしければご覧くださいませ。

【minne店】


もうひとつのネットショップ、【STORES本店】もございますが、こちらから進んでのご案内はさせていただいていません。

詳細は、下の記事にてご確認ください。



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みなさんに、ここで出逢えて嬉しいです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの本日が、素敵なものでありますように。



【お知らせ】

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SNSでの活動場所を、lit.linkにまとめました。

マップ代わりにどうぞ。



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2023年4月から、メンバーシップを開設しました!

メンバーシップは、複数のプランを開設しておりますので、詳細をご確認の上、参加をご検討いただければ幸いです。


メンバーシップのプラン詳細は、以下の記事をご覧ください↓

メンバーシップのホームページはこちら↓

ご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

不明な点がございましたら、コメント欄や「クリエイターへの問い合わせ」機能で、お申し付けください。



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ワンコインミニセッション(500円)を開設いたしました。


詳しい申し込み方法、セッションの流れは、

・下記記事をクリックしていただく

・個人クリエイターのnoteホームにある「仕事依頼」のページ

に掲載しております。

ご自身のタイミングや縁で、必要になりましたら、ご利用いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

また、セッションのご感想も別記事にて掲載しておりますので、よろしければご覧くださいませ。



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上のかわいいお花の絵文字は「なるの推し活」様からお借りしました。
ありがとうございます💐



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禧螺
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。