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自分を描いてもらうこと

みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


外は肌寒い日が続きますが、こころは、いろいろな人と様々な交流ができることで「人と関わることの温かさ」を実感できて、嬉しく思っています。

ですので、今日もこうして記事を作成している間に、誰に出会えるろうかと、楽しみな気持ちにもなります。

さて、今日は誰に出会えるのでしょうか。


私は長い間、創作活動をしているのですが、ここまで本格的な交流を兼ねた活動を、noteを始めるまで、したことがありませんでした。

怖いと思っていたことも、昨年の4月から今日までで、こんなことをやってみたいという目標が、トントン拍子に話が進んで、いつの間にか達成していたという状態があります。

noteを始めて、あと2ヶ月少しで1年になるのですが、想定外に嬉しかった創作活動として、

「自分の絵」を描いていただいたこと

が、あります。



🎨


私は、絵を描くのが好きです。

紙と鉛筆と消しゴムで創造する「アナログ絵」を描いていて、漫画やアニメ傾向のタッチで描いていきます。

「絵を描くこと」が生業ではないので、そうした意味では、比較的にいつでも好きな時に、伸び伸びと描いて楽しむスタイルでいます。

ただし、自分一人で楽しむわけではなく、絵を渡す相手に「応援してるよ!」とか「いつもありがとう!」という気持ちを伝えたいために、それを「絵」として表現しています。

さらに、私の場合は「自分の中での○○さんはこんなイメージなんだよ!」というメッセージを添えるために、自分の世界観を基に、その相手を描いていきます。


私が誰かを書く時、記事や創作から、その人の雰囲気をなるべく汲み取って再現するだけではなく、自分の世界観を必ず組み込んで描きます。

そのため、描かせていただいたクリエイターさんは、毎回ガラッと雰囲気が変わります。

中には、自分が描かれる際、雰囲気がガラッと変わることに抵抗を持たれる方もいらっしゃるので、「勝手に描かせてもらうね!」ではなく、一人ひとりに趣旨を説明し理解していただき、快諾くださった上で、描かせていただいています。


ここまでするのには、

「私は、自分の世界観が好きだけど、好きという理由だけで、描かせていただく相手に、そのことを一方的に押しつけるようなことはしたくない」

と、考えています。

「相手を自分の世界観で描くこと」は「相手を自分の感性で表現すること」だと思っています。

自分が過去にいじめられた時、「人の勝手な感性で認識され、汚物扱いされたこと」は、今でも私の中の深い跡を残していて、そのことからも、自分の感性を表現することに、時々葛藤が生じるのです。


そんな葛藤と、時々向き合う日があっても、それでも、フォロワーさんを描かせていただくことは、私にとって嬉しいことであり、幸せなことです。

noteの中だけでも、自分が描かせていただくことで、フォロワーさんが喜んでくれるならそれだけでいいと、思っていました。

ところが、自分の中の小さな幸せは、嬉しい想定外のこととして、大きく帰ってきたのでした。



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noteで親しくさせていただいているフォロワーさんたちから、「綺羅ちゃんを描いてみたよ!」と、記事にしてご紹介くださったのです。

びっくりして、通知が間違っていないかを、何度も確認した記憶があります。


如月桃子さん から。


凪由ハイルさん から。


私は、このお二人から、自分を描いていただいた絵を受け取って気が付いたのです。

「自分が好きだと思っている相手から、相手の世界観で自分を描いていただけることは、なんて満たされた幸せを感じるのだろう・・・」と。


今まで、自分の感性を全開にして描くことは、独り善がりになると思っていました。

「自分をこんな風に描かれるなんて、ショック。」

「もっと綺麗に描いて欲しかった。」

そう思われてしまうと思い込んでいたので、絵を描いていてもどこか「怖い」という感情が取り憑いて離れなくて、結局、楽しいはずの「絵を描くこと」に、なぜか心身が疲れ果ててしまうのでした。


自分が作ったキャラクターではなく、”自分自身を”誰かに描いてもらう経験を通して始めて分かりました。

湧き出る気持ちは、幸せ、嬉しさ、親しみ、感謝、お礼、支えたい・・・。

そうした、温かな気持ちにさせてくれました。

誰かを想うこころと同時に、自分をもっと向上させて、相手の夢や目的を支援できるようになりたいという気持ちにもさせてくれたのです。


一度否定された感性を、再び開けるのは、かなり抵抗がありましたし、怖かったです。


それでも、再び自分の感性で、誰かが喜ばせることができれば嬉しいと、無我夢中で続けてきて、振り返った時には、私は自分を前よりも好きになれていました。

その「スキ」には、自分だけではなく、誰かの「スキ」も込められた、特別な「スキ」に生まれ変わっていたのでした


あなたの感性が、誰かの「スキ」になって、自分への特別な「スキ」になって帰ってくることが、あるのかもしれません。



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トップ画像は なの様 からお借りしました。

ありがとうございました!


みなさんからのスキに、毎日楽しくnoteを続けられています!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

みなさんが、穏やかな午後を過ごされますように。



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