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Photo by hsp_hikiyose

【新・フォロワーさんを描いてみた】季節とお菓子で丁寧なくらし

禧螺

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


今週で６月も終わるのですね。

私は、この生活になって、今が一番、時間が早く過ぎていくのを感じます。

心身を酷使せずに、心地良く楽しくHSP研究も創作もしたいと思います。


さて、今月に入って、いままでちゃんと公開できていなかった、あるクリエイター様への絵があります。

本日はその絵のご紹介と参ります。



🌼

久しぶりに描かせていただいた、フォロワーさんの絵。

モデルになっていただいたのは　ゆり葉さん　です。


テーマは「爽やかな初夏とスウィートスイーツ」です。


爽やかさを感じられる環境で、ケーキやパイを彷彿とさせるような、重厚なスイーツをいただく。

一見、人によっては、爽やか感と重厚感は、相反するように思えます。

梅雨が明けたらもう夏ですし、ゼリーやアイスが主流となって来る季節です。

身体も軽やかさを求めてくる頃です。

ですが、この軽やかな時期に味わうからこそ、その素材の重みや舌触りが直にわかる時期なのではないかと思うのです。


秋や冬といった寒い時期には、動くためにエネルギーが必要となります。

相関性があるのかどうかはわからないですが、お菓子も、比較的重量感のあるものが好まれる傾向が、あるように思います。

お菓子は見る楽しみもありますが、それでも食べ物ですので、どんな形であっても、人間にとっては身体的なエネルギーになります。

そのエネルギーのとり方として、敢えて、暑い時期にもさもさした物を、寒い時期にのどごし爽やかな物を食べたくなる時が、ありませんでしょうか。

冬になると、こたつの中でアイスクリームを食べる方が、いらっしゃると思うのですが、あの場面の逆バージョンです。

夏の、涼しい環境の中であつあつのアップルパイを食べる、といった感覚。


周囲の環境の雰囲気に飲まれて食べるのではなく、心身ともに安定した環境下で味わうからこそ分かる、その食べ物のよさ。

食べる時期に偏りがあったとしても、なくてはならないものだからこそ、自分の身体をつくってくれる素材として、丁寧に味わえる感覚を育てたいですね。



ちなみに、これらのスイーツは、ゆり葉さんが実際に作られたお菓子です。

左下から

スコーン↓



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アップルタルトタタン↓



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いちご大福↓



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ポンデケージョ↓



重厚でいてカラフル、おまけにかわいいの３拍子です。

美味しそうで、にやけます。
（すみません、脱線しかけましたね）



ゆり葉さんご自身の体調のこともあって、身体に負担のないお菓子作りを、日々実践されています。

TLで流れてくると「ゆり葉さんの作られたお菓子食べたいです！」と言いたいのですが、そんなこととても言えないので、何かしらの形で表現出来たらいいなぁと思いました。

周囲のクリエイターさんは、実際に作られている方が多かったのですが、私はどちらかというと、料理が得意でありません。

しかも、上のお菓子を一気に味わえる方法って、なにかないだろうかと思う欲張りぶり。

考えた末に練りだした構図が、

「そうか、ゆり葉さんと食べたいお菓子を全部一枚に詰め込んじゃえばいいんだ✨」

でした。



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ちなみに、お顔アップはこんな感じです。


この時期は、絵柄に試行錯誤真っ最中で、周囲の絵師さんと比べることばかりしていて、私の心はガタガタでした。

もちろん、絵に関する技術面を向上させなければならないのは、言うまでもないですが、技術面以上に大事なのが、モチベーションです。

これを痛感したことで、極端な話「モチベーションが上がらないと、技術でどれだけ練習しても、実にならないのでは？」とも思った程です。

それに実になる以前に、自分の作品が、まるで人の目に見えていないのです。

技術の面ではなく、その創作にかけた情熱が、人と比べていると、自分自身のものなのに、分からなくなっていく。


SNS上では、素敵で美麗な絵を描かれる方はたくさんいらっしゃるのに、ゆり葉さんは、真っ直ぐに絵を見つめてくださいます。

この関わりから、気が付いたのですが、私の創作を見てくださるクリエイターさんは、特にnoteの方でより感じることですが、

創作そのものを直視して、そこから自分の感じたことや考えたことを伝えてくださる方が多いです。

「上手い」「表現がいい」とかではなく、その先の物語をつなげてくれるような、そんなことを教えてもらえます。

技術を褒めていただけるのも、もちろん嬉しいです。

それでも、提示したものの、その先を、各々で繋いでくださり、語ってくださることが、私にとってとても嬉しくて仕方ないことなのです。


その意図が、知らないうちに渡っていたのか、ゆり葉さんの自由過ぎる感想がとっても嬉しかったですし、楽しかったです。

この絵で終わり、ではなく、その先のゆり葉さんの物語に繋いでいただけたことが、私のクリエイターとしての心を、大きく成長させてくれました。

私はクリエイターとして、自分の創作をどのような方向に持っていきたいのか。

これは、クリエイターでなくても、きっと生きていくうえで、自分を支えてくれることです。

それに気付かせてくださったことが、今回の絵が持ってきてくれた豊かさなのだと思っています。


ゆり葉さん、いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。

人生の先輩として、憧れの存在として、仲間として、これからもゆり葉さんの軌跡を追わせてください。


ゆり葉さんが、この絵を受け取ってくださったその後、紡いでくださった物語は、こちら↓



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トップ画像は ゆり葉 ｜ 引き寄せの法則とHSP 7月半ばに来ます様 からお借りしました！

ありがとうございました！


みなさんからのスキは、私の元気につながります。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんが、楽しく一週間を過ごされますように。



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禧螺
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