SNSの距離感は、永遠に課題だと思う
みなさん、こんにちは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
noteをはじめ、他のSNSでも、ここのつながりから広がってくださる方がいることは、ありがたいことです。
「消えたい」「死にたい」と思っていた頃の自分が、今の自分を見ると「この人、絶対私じゃない」と言ってそうだと、想像がつきます。
もし、過去の自分が、未来の自分が発信する記事を見ることができたなら、何を感じ、どんな気持ちになるのだろうかと思います。
今朝、あるフォロワーさんと、
「SNS上の距離感って難しい・・・」
と、一緒に考えさせていただける機会がありました。
私自身、SNSを通しての交流は、定期的に記事にしているのですが、想像以上に、多くの人が悩み考えておられるのではないかと、思います。
かく言う私も、その一人です。
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私は、SNSでの距離感について、絶対譲れない部分を持っています。
この部分を、人によっては、多くの譲れない部分をお持ちの人もいらっしゃるでしょうし、譲れない部分がなくても交流できるよという人、様々だと思います。
どんな距離感を持っていても、その人が「心地良い」と感じる感覚を、誰も干渉していいものではないと、考えています。
私が譲れないことの一つに
「周囲の流れに乗って、フォローにはいかない」
ことがあります。
私も人間なので、周囲のフォロワーさんが賑やかになったり、企画が立てられると「いいなぁ、混ざりに行こうかな・・・」と、ドキドキソワソワすることがあります。
今まで知らなかったクリエイターさんを知ることができるのは嬉しいですし、交流を持てることも、自分の世界が広がっていくことにつながるので、「誰かと関われること」それ自体は、たくさんの幸せがや感謝が詰まっていると思えます。
ここまでは、「自分は、完全な人嫌いではないのだなぁ」と自分自身を穏やかに分析できるのですが、
その思考から流れに乗って「じゃあ、フォローしに行く?フォロー返す?」となると、話は別になります。
私の中では、ただ見ている・見守るだけ、コメントするだけでもいいのであれば、それはフォローせずとも、できることだと考えています。
そんな中でも「フォロー」するのは、いろいろなやりとりを重ねていく中かで、この人に共感した、この人の夢を応援したい、一緒に夢に向かっていきたい、関わりたいと思えて、
その相手に対する「溢れる気持ち」を抑えられなくなって、初めてボタンを押します。
そして、誰かと関わることは、自分の時間を相手にかけることにもなります。
一瞬の気持ちの高揚や、周りの流れを見て、その相手をフォローしたとしても、その後、その相手との関係を続けることは、自分と相手の問題です。
そのことに加えて、相手も、自分と同じ距離感を考えているとは限りません。
自分は相手と「積極的に関わりたい」と思っているけれど、相手は「少しずつ距離を詰めて欲しい」と思っているかもしれません。
別のケースでは、相手は単なる「お知り合い」と捉えているかもしれないですが、自分は「心からのつながり」と感じているかもしれません。
その心は、相手のみが分かることです。
自分の想像や思考の範囲である限り、分かることではありません。
そうした中でも、どうしても特定の相手との距離を縮めたいとか、やりとりができるようになりたいと考えるならば、極論を言えば、
相手にペースを合わせる
ことが必要かなと、思っています。
このことに関して、特に「HSP気質」や「生きづらさ」で悩んだ・悩んでいる経験がある方は、仲良くいたい、争いを起こしたくないという考えから、無意識に相手のペースに合わせる方が多いと思われますが、
全員にそうした対応をするのは、自分の心身には大変な負担をかけることになります。
下手をすれば、自分で「生きづらさ」をこじらせてしまう可能性もあります。
そんな自分の、苦しい思いを知らなくても、相手との「SNSでの関係」は実生活とは関係なく続きます。
それが「SNSでの関係」とも言える所以だとも、考えています。
そうして考える部分があるので、私は流れに乗ってフォローするよりも、
自分の中でのフォローできる・フォローしたいと思えるタイミングを待ちます。
「流れに乗る」ことも大切な時期がありますが、私には気軽にフォローした時に起こりうる危険「人間関係に疲れ果ててしまう」ことを考えると、たんに「流れに乗る」だけでは、その危険が大きすぎます。
そのことが元になって、仲良くさせていただいているフォロワーさんにも何も告げず、急に去ることになる可能性も、なくはないのです。
実際にそうした経験をされた方・周囲のフォロワーさんでそうした去り方をしていた人が、いらっしゃるかもしれません。
人によって、ここまで読まれて「何こいつ・・・」と思われている方もいるだろうと思いますが、
私の場合は、ここまで考えて、心身の調子が整えられて、はじめて、noteを楽しく更新できているとも言えるのです。
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「フォローすること」に対する人の捉え方は、千差万別です。
「フォロー」自体を「心からのつながり」と感じられる人もいれば、「お知り合いになった」という感覚で捉えられる人もいます。
どの感覚は正しくて、どの感覚は正しくない、
この考え方は人付き合いには向いていなくて、あの考え方ならば楽になるとは、私には言えません。
一つ分かることは、そうした自分軸を大切にしながらも、
その部分を理解・共感してもらえて、関わってくださる・交流してくださる人がいることは、とても奇跡的で幸せなことだと思うのです。
「SNSでの関係」ですが、それでも「生身の人と人との関係」です。
私も、あなたも、誰かも、こころ温まるつながりをつくっていけるといいですね。
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トップ画像は リカ様 からお借りしました!
ありがとうございました!
みなさんからのスキに、いつも創作するための活力をいただいています。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさん自身が、あたたかな関係でいっぱいになりますように。
私の、noteをはじめとした「SNSでの関係の考え方」については、以下のマガジンに入れています↓
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