《CSCS講座(36)》有酸素性持久力トレーニング
今回は「有酸素性持久力トレーニング」についてです。
要因、プラグラムデザイン、トレーニング種目、シーズンとの関連性まで、関連項目を一挙にまとめて紹介します。
<持久力に関連する要因>
まずは持久力に関連する要因を見ていきましょう。
①「最大有酸素性能力」
・最大有酸素性能力=最大酸素摂取量(Vo2max)
・競技パフォーマンスとの間には正の相関がある
・一流選手はすでに上限に達し、伸び幅が小さいことも
→高強度インターバル走により、高い速度を維持する能力を身につける
②「乳酸性作業閾値:LT」
・血中乳酸濃度が増加し始めるポイント
→LTが高い=乳酸を蓄積することなく、運動強度を高めることができる
③「最大乳酸定常状態」
・体内での乳酸産生と乳酸除去が等しく保たれる最大の運動強度
・血中の乳酸レベルを上げた状態でトレーニングを行うことが大切
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