<肩編(1)>この動きって、何筋を使っているんだろうシリーズ〜「肩」について①〜
こんな思いを抱いたことはありませんか?
「この動きって、何筋を使っているんだろう…?」
今とっている”動作”と、その動作を生み出している”筋肉”をセットで学ぶことは非常に大切です。
動作と関連筋肉をひもづけられると「どこの筋肉を中心にほぐせばいいのか」というアイディアが湧いてきます。
本屋で売られている本には意外と載っていない情報です(結構、興味深い内容のはずなのになぜでしょうか…マニアックすぎて売れないのかな)。
個人的にはとても大切な知識だと確信しているので、共感していただける方に向けて発信していこうと思います。
今回は「肩」編です。
*この記事は肩の「屈曲・伸展・外転・内転」の4動作についてまとめています。「水平外転・水平内転・外旋・内旋」の動きについてはこちらへどうぞ。
<屈曲:腕を前から上げる>
まずは「肩の屈曲動作(腕を前から上げる動き)」です。
この動作では、
①大胸筋
②三角筋(特に前部線維)
③上腕二頭筋+烏口腕筋
④前鋸筋
の4つの筋肉群が使われています。
メインで使われる筋肉は「大胸筋」と「三角筋」です(三角筋は特に前部線維がよく使われます)。
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