<Vol.149>お金を回す、ということの意味に初めて気づけた日。
先日、つかの間のお休みを利用して和歌山県の"紀伊勝浦"というところへ行ってきました。
目的地は「ホテル浦島」。
ここは1つの島全体が大きな3棟のホテルになっており、中には忘帰洞で有名な温泉施設があります。
いやー、楽しかった!海釣りもできたのでバシバシと小魚を釣ってきました←
…と旅の思い出はさておき。
印象的だったのは、駅周辺の閑散とした空気感でした。。
日曜日の昼下がりだというのに、商店街は軒並みシャッター続き。。
観光客はもちろん地元の人の活気も感じられず、なんだか寂しい気持ちになると同時に地方の現状を突きつけられる瞬間でした。
「人の移動」がないとここまで街は沈んでしまうのか、、と学びの深い体験にもなりました。
<お金を使うということ>
現代は「お金」を中心に世界が回る、いわゆる資本主義の世界です。
この世界では「お金」がないと生きていけませんが、その「お金」は何かしらの等価物と交換しなければ得ることはできません。
差し出すものには、無形のサービス、情報、有形の商品、はたまた労働力(時間)と様々なものがあります。
原則となるのは「等価交換」ですから、そこには必ず「人の介在」が必要となります。
だからこそ、、
あそこまで街全体がガラガラになってしまってはお金の動きはほとんどないんだろうなぁ…と。
(観光客をメインターゲットにした街のおばあちゃん商店がネットで物販の流通をしているとは想像できませんし、、)。
日商で1万円出ているのかなぁ…
これから先もきちんと暮らしていけるのかなぁ…
力になれず、なんだか歯がゆい気持ちになってしまいました。
だからこそせめてもの応援の気持ちで、お土産やら飲食物やらをしこたま購入しました!
#それで店先のおばあちゃんと仲良くなったのはここだけの話 ←
<なんのためにお金を使うか>
『「お金を使う」というのは、自分を満たす(喜ばせる)ことだけじゃなく、相手を応援するという意味合いも含まれているんだ』
そんなことを以前どこかの本で読んだ記憶があります。
その時はその意味がよくわかっていませんでしたが、今回の体験でなんとなく意味が分かった気がします。
僕が払ったお金はその人のお金になり、そのお金を介して生活が回ります。
だからこそ動かせるお金に余裕があるのであれば、積極的に使うこともまた大切なんだなぁ…と感じました。#散財の言い訳
いいんです、使ったお金はまた稼げばいい。
人を応援する形でどんどんお金を回していこうと思います。
有名な那智黒石です(大切にします)。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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