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死にたいのに死ねない
死にたいのに死ねないとかいう苦痛。
遺書も用意してるし、伝えたい人にはもう長くない事を仄めかしてるし、身辺整理は済んでいる。
あとは実行するだけ。
なのにまだ生きている。
別に、生きがいだってない。
生存本能が自分を生かしている。
本来生物は自らを終わらせる事を良しとはしていないから。
けれど、頭では生きる事を拒んでいる。
この矛盾。
辛い。苦しい。
そりゃあ、恐怖がないと言えば嘘になる。
やはり実行するのに多少の恐れはある。
でも。
生き続ける事の方がよっぽど怖いのに。
死にたくても、お腹が空けばご飯は食べる。
食事が好きだし、美味しいとも思う。
いっそ美味しいなんて感じなければいいのに。
心配してくれたり、優しい言葉をかけてくれたりする友人や家族がいる。
いっそ一人ぼっちなら良かったのに。
鬱は気分の上がり下がりがある。
永遠にどん底のわけではない。
底があるということは、多少上向くこともあるわけで。
そうやって気分がマシになっている時は、「直ちに実行しなくても良いか」と考えてしまう。
いっそずっとどん底のままなら良いのに。
退路があるから、無意識に縋ってしまうのか?
なら退路を全て封鎖したい。
それが無理なのも分かっているのだが。
このままずるずる生き続けてしまうのでは?
一生実行できないのでは?
ぐるぐる考える。
お得意のぐるぐる思考だ。
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カーズすごすぎ。
やめたいよ。できるものなら。
考えるのをやめたい。
何も考えたくない。