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Chrome book 配布式
新型コロナウィルスの変異株の蔓延により大阪で患者数が1000人を超えました。若年層を媒介し、さらに感染すると重症度が高いというデータまで出てきました。本校では来週木曜日にChrome bookを1年生に配布する予定ですが着実に渡し、万が一の休校に備えないといけないという思いが強くなってきました。今回の配布式は前例のないことなので自分なりに注意点を考えてみました。これから配布を考えている学年主任の先生は参考にしてみてください。
①入学式のように2組から長い1列を作り、移動する
50分という限られた時間の中で確実に配布するために移動は速やかに行わなければなりません。入学式ですでにやったことがある並び方であればスムーズに移動できるはずです。
②大きな袋の中にすべてのアイテムを入れる
箱ではなく大きな袋を渡すだけで配布が完了するようにしておきます。ナンバリングのラベル貼りやログインの作業は教室に戻ってから担任の指示のもと、行うようにします。
③配布場所(講堂)で副担任が手渡しをする
副担任の先生方5〜6人に袋を渡す作業を任せます。担任は移動に付き添わず教室で待機し、ナンバリングのラベルとログインIDが書かれた紙をを用意し、戻った生徒に手渡すようにします。
④前日に1組だけリハーサルを行いやることを確認する
パソコンの初期設定の流れがわからない教師もいると思うのでリハーサルは必須だと思います。実際にロールプレイしある程度の流れを確認してもらいます。
⑤メタモジなどのダウンロードは自宅に帰ってから行う
自宅でのWi-Fiの設定方法を教室で説明をします。またメタモジのダウンロードを1年生全員が行うとかなりのデータ量になるので自宅でChrome bookを開いた時にダウンロードするように設定しておきます。
⑥行事予定表をクラスルームに配信してあるので家族で確認し、確認できたら「見ました」とコメントする
これをすることで自宅でWi-Fi設定ができたこと、そしてクラスルームが開けたこと、行事予定表を保護者の方が見ることができたことがわかります。また各担任はクラスルームを見ることで誰が設定をできたかを遠隔で把握し、フォローをすることができます。
考え出すとキリがないですが主任業務の要項作りをしていて一番感じているのは「要項が完成した瞬間に全てが決まる」ということです。ここでよく考え、ロープレを頭の中でできていないとミスが起こります。土日で要項を完成させ、月曜の朝礼で1年団の先生方に伝達できるようにします。さぁやろう!
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