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キット、見つかる突破口!《デイサービス5選 経営サミット2025》

いつもお読み頂きありがとうございます。今回の記事は3月21日(金)に開催される《デイサービス5選 経営サミット2025》(一般社団法人日本デイサービス協会主催)についてご紹介します。

このイベントのキャッチコピーは!!

【「デイサービスは大淘汰時代」を大同団結で乗り越える!】

【時代の変化に対応し、生き抜く術を身に付けろ!】

私は介護保険制度の導入初期である2002年から現在の介護保険制度の変革を見続けてきました。現在(2025年)まで3年ごとに見直される改正を全て計8回、介護事業経営者として対峙。少子高齢化、労働人口の減少、社会保障費の増大化、財政規律健全化等など社会を取り巻く環境はより厳しいものとなっています。特に在宅介護の重要な柱となっているデイサービスについては10年前の2015年改正から一気に方針転換がなされて毎回逆風にさらされてきました。※詳しい背景はこちらの記事を確認ください。

この2015年以降、結果としてあの手この手で報酬の引き下げが繰り返されてきています。国の方針を無視した経営は最早できないと言っても言い過ぎではありません。しかし、全国にはこの状況をしっかり受け止め新たな動きをしているデイサービスもたくさん存在しているのです。そんなヒントがたくさん得られるのがデイサービス5選 経営サミット2025です。



◆デイサービスの社会的役割

 デイサービスの社会的機能と使命は、少子高齢化が進んでいる日本の中でとても大きなものです。記憶に新しいのは、現在も社会混乱を引き起こしている2020年から拡大した新型コロナウィルス感染症により、ソーシャルディスタンス(本質的にはフィジカルディスタンス)が叫ばれ、人流抑制策の提唱で皆が自宅に閉じこもりました。

 基礎疾患を持った高齢者は、重症化リスクが高く感染予防としてほとんどの方が不安な中、生活における活動を停止せざるを得ない状況が続きました。特に2022年4月に発せられた緊急事態宣言(第一回)4月~5月頃においては、正体不明なウィルスと言うことでその影響は極めて大きなものでした。
 デイサービスを利用される要介護高齢者の多くは、利用を自粛し身体状況の悪化、そして認知症状の著しい進行が社会問題になりました。

 どんな対応・対策が正しかったのかは、誰もわからない状況でしたが自宅へ閉じこもり、社会的なつながりが分断されてしまうことは要介護高齢者の在宅生活を継続していくという意味においてデイサービスの利用を制限することは大きなマイナス要因になることだけは明らかになりました。

コロナ感染拡大の波は第6波、7波、8波と繰り返し社会に大きな影響を及ぼしています。ようやく、落ち着きを見せつつあると信じたいですが基礎疾患、免疫力の低下している高齢者にとっての脅威はなくなるものではありません。
そんな高齢者の在宅生活を支えるデイサービスは社会インフラとしてとても重要なサービスの1つであることは間違いありません。


◆日本デイサービス協会の活動

 そんなデイサービスは3年ごとの介護保険制度改正の度に介護報酬だけでなく大きな役割の変化を求められてきています。
 社会環境も激変していく中で日本デイサービス協会では、デイサービス事業者だけでなく実際に利用されている高齢者の声を拾うべく広く調査を行い調査結果の公表や関係諸団体と連携した政策提言や声明を出してきています。

間違いなく次回2027年の介護保険改正の後も大幅な改革が進んでいくになると思います。そのような背景から日本デイサービス協会では、好事例の取組を協会として推薦し、ご紹介するイベントを開催してきました。
私が日本デイサービス協会(現在は顧問)をはじめ介護の業界団体の仕事をしている背景はこちらに記載しています。介護編場で働かれている方には共感頂けるのではないかと思います!


◆デイサービス5選とは

【コンセプト】
日本デイサービス協会は、地域包括ケアシステムの確立において、在宅サービス3本柱の1つであるデイサービスの意義の再構築と、その可能性を探求し、レスパイトケアの充実に加え、自立支援の推進を通じて、デイサービス事業者が持続可能となるよう、利用者本位の社会保障制度改革の実現を目指しています。
 令和3年度介護報酬改定は新しい概念に基づく制度見直しとなり、デイサービス事業者には大きな変革が求められることとなりました。その変化に対して、現場の事業所はどのように対応していくべきか判断に迷い、混乱状況にあるともいえる中、ロールモデルとなる新しいデイサービスの形を示していくことが重要であり、好事例を収集し、発信していくことを目的として、デイサービス5選を開催致します。

ということで、2022年、2023年、2024年の3年間にわたり全国からの数千にもおよぶデイサービスの事例を集め、毎年5つの好事例を選出してきました。

◆デイサービス5選 経営サミット2025

デイサービス5選というイベントを一人の理事として一緒につくってきましたので思い入れや愛着を持っております。現在は顧問という形で関わらせて頂いておりますが、今年は3年間で集まった好事例を中心に、これからのデイサービス事業として何をしなければいけないのか、みんなで考えるオフラインイベントとして開催されます。

デイサービス経営の猛者たちがその経営ノウハウを惜しげもなく公開するプログラムになっています!!

少しだけですが私も話をする機会を頂いています。
2022~2024の3回のイベントで選出されたこれからのデイサービスモデルを分析した内容です。地方、都市部それぞれエリア特性を踏まえたモデルには違いがあります!

次回2027年改正、そしてその先に生き残っていくには何が必要なのか!?
お時間ある方は是非お申込み、ご参加ください。

2025年3月21日OPEN/11:30~ START/12:30~ 大懇親会17:30~
御茶ノ水ソラシティホール
定員人数 400名

詳細、お申込みはこちらから!!

みんな利用者さんの為にがんばっています。
みんな介護現場をよくしようとがんばっています。
みんな仲間の幸せを願っています。

みんな、みんな、みんな、それぞれの知恵を出し合って、これからの時代を乗り切るヒントを得て実行して参りましょう!!会場でお会い出来たら嬉しいです。

記事に共感頂けましたら是非♡「スキ」して下さると今後の執筆活動に喜愛が入ります♪

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